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2023.4.10  『2023年度高校入試が無事終了!今年もやはりドラマが・・・・』

2022.12.26  兵庫県公立高校入試まで2ヶ月、どう対策する?(その2)

2022.12.26  兵庫県公立高校入試まで2ヶ月、どう対策する?(その1)

2022.3.23  2022年度 高校入試が終了!!

2022.2.12   怒涛の兵庫県私立高校入試が終了!!

2021.11.22  「勉強に至る以前の悩み」(その2)

2021.11.2  「勉強に至る以前の悩み」(その1)

2021.6.9     『社会人になってからも必要な算数・数学特別研修』と題して講師をしてまいりました

2021.4.23   5年間塾に通ってくれた男子生徒さん、涙の卒業

2021.3.21   2021年度高校受験終了!!

2021.2.25   合格発表の長い日

2021.1.24   80歳は超えるであろうおばあちゃまが突然塾に来訪!その理由とは?!・・

2020.12.27   高3の女の子が当塾を卒業しました!さて彼女の進路は?!・・

2020.12.5   中3生対象の塾内模試を実施しました!

2020.11.3   兵庫県公立高校入試まで4ヶ月、どう対策する?

2020.5.12   『高校合格がゴールじゃない!』確かにそうです!

2020.5.12   コロナで大変な時期だからこそ、余計に心に沁みました

2020.4.4   受験生全員の進路が決まりました^^

2020.3.7   コロナ対策で初のオンライン授業!

2020.3.2   新型コロナウィルスを受けての塾の対応

2019.8.7   卒塾生の女の子が夏休みに挨拶に来てくれました^^

2019.6.29   神戸生田中の定期テストで点数を取るには

2019.6.18   「読解力」「計算力」は小学生のうちに

2019.5.15   新入社員研修の特別講師として20代の若者に算数・数学の講義をしてまいりました(後半)

2019.5.14   新入社員研修の特別講師として20代の若者に算数・数学の講義をしてまいりました(前半)

2019.3.19   2019年度受験終了!!受験を終えた生徒さんへ

2019.1.9   大阪天満宮へ合格祈願。ふとこの一年を考えてみた

2018.10.24 中学入試まであと3ヶ月、さて生徒さんにどう接していく?

2018.5.30   生徒さんにも気持ちの波はある、当たり前

2018.3.30   「やればできるってことがわかった!」何て素敵な言葉なんでしょう!!

2018.3.23   去年合格したお母さまから1年越しに嬉しいメールをいただきました

2018.2.14   中学受験・私立高校受験が終わりました!

2018.1.7   冬期講習も終盤です!!

2017.10.24 頑張っただけの成果が!!

2017.10.4   「順進塾」を開校して一周年を迎えることができました。

2017.9.29   『中3生の皆さん!1週間後の中間テストは今までとは別物と考えて臨んでください!』

2017.9.1   夏期講習終了!!

2017.8.17   夏期講習後半戦スタート!

2017.6.26   中3生外部模試スタート!

2017.6.12   英語がわかるようになってきた^^

2017.6.2   中間テストの結果が返ってきました!!

2017.5.19   確認テストで本人もびっくり!!先生も嬉しい!!

2017.5.11   定期テスト2週間前!

2017.4.20   「創新さくら塾」にお邪魔しました^^

2017.3.17   映画『ビリギャル』見ました

2017.2.10   『使命』

2017.1.16   当塾、第一号の合格の知らせをいただきました

2016.12.18 私にとっての”塾”の原点

2016.12.13 開校して2ヶ月が経ちました


『2023年度高校入試が無事終了!今年もやはりドラマが・・・・』

 

 2023年度の高校入試も無事終わりました。

今年も例年に違わずドラマがありました・・・

 

******

兵庫県公立高校入試前日の3/9(木)、いつもなら1700前には塾に来る中3の男の子がなかなか来ません💧

 「どうしたんかな?入試前日なので、学校で何か用事でもあったんかな」そう思いながら待つことに。

そして1800頃、その男の子がやってきました。

 

「どうしたん?遅かったなあ」

『お腹が痛すぎて、遅れました😖』

「そうかあ、大丈夫かあ?」

『大丈夫です😉』

 

入試前日で、さすがに緊張してるんやろうな、その時はそう思いました。

 

 しかしその後もお腹を手で押さえてしんどそうな様子😣

そして1900頃・・・『先生、少し早めに帰ってもいいですか?』と。

 

「おーもちろん、今日は早めに寝るんやでえ。前日で緊張してると思うけど、普段通りやれば大丈夫やからなあ。とにかく深呼吸してリラックスを心がけて臨んでな。健闘を祈ってるわあ😄」

『はい、わかりました』と男の子。

 

 

******

そしていよいよ3/10(金)入試本番💦

夕方にいただいたお母さまからメールでは、

 

>>>>>>

保本先生

 

いつもご指導ありがとうございます。

先程、○○が帰ってきました。

 

一日中、お腹が痛かったようで、帰って来るなり横になっています。

試験はどうだったかたずねると、普通、と言っていましたので、最後まで頑張って試験を受けられたのだと思います。

 

今日の塾はお休みさせて頂きます。

またどうぞよろしくお願いします。

 

>>>>>>

 

 何とか無事試験は終えられたようで、ひとまずは安心。あとは合否を待つのみ。

でも、一日中お腹が痛かったんやあ・・・😥

 

 

******

そして、入試から3日後、再びお母さまからメールが届きます。

 

>>>>>>

 

保本先生

 

いつもご指導ありがとうございます。

 

実は○○が入院、手術をしました。

入試の前日から腹痛がありましたが、虫垂炎、いわゆる盲腸でした。

虫垂が破れて、膿が腸へも流れ出してしまっていたようで、入院も長引くかもしれません。 

 

今週は塾へ行くことはかないませんが、合否はご連絡させて頂きます。

またよろしくお願いします。

 

>>>>>>

 

もうびっくりしました😣

緊張からくる腹痛?!とんでもない!なんと盲腸!!!😫

 しかも痛いのを我慢しすぎて膿が腸へ流れ出し、より悪化したとのこと😭

 

そんな状態で、よく試験が受けられたものです!

6時間もの長時間、必死で痛みと闘いながら、それでも試験問題に向き合ったんです!!

 

 その後の容態が心配ではありましたが、何と我慢強く、根性のある子だあ!!私は感動すら覚えました😭

 

 

******

入試から一週間後の合格発表の日。

私の携帯が鳴りました!

○○くんのお母さまからです!

 

すかさず通話ボタンを押す。お母さまからの第一声。。

 

『先生、○○が○○高校に無事合格できました!!!ありがとうございます!!😄』

 

もう私も涙が出そうでした😢

 

「おめでとうございますっ!!😂

盲腸で激痛の中、長時間の試験を受けられたこともすごいのに、その上難関の○○高校に合格なんて、すごすぎます!!!素晴らしいとしか言いようがないですっ!!!

○○くんに、本当によく頑張ったとお伝えください!💪」

 

『ありがとうございます!○○に伝えます!』とお母さま。

 

 

******

そして、

腹痛から2週間後、無事退院した○○くんは少しはにかみながら来塾。

 

「合格おめでとーーー!ほんとよく頑張ったなあ!😂

盲腸やったなんてもうびっくりしたわあ!そら痛いはずやわ!大丈夫やったかあ!」

 

『はい、結構痛かったです。

試験は、過去問より易しめだったので何とかできました。』ですって!😂

 

 口数は少なめでコツコツ頑張る、自分に厳しい○○くん。

激痛の中、難関の第一志望校を勝ち取った○○くん。

 

 淡々と「結構痛かったです」なんて答えてるけど、あなたは誰にも経験できないものすごいことを成し遂げたんですよ!!💪

もっと自分を褒めてあげてもいいんですよ!!😀

 

 

******

 最後に一緒に記念撮影をし、この3月、当塾を卒業していきました!😄

これから○○くんがどうなっていくのか、本当に楽しみです!

またいつでも顔を見せに来てくださいね!!

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

公立高校入試に見事合格した中3の生徒さんと塾長の写真

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兵庫県公立高校入試まで2ヶ月、どう対策する?(その2)

 

 兵庫県公立高校入試まで2ヶ月。

 

2回目の今回は、

 

『兵庫県公立入試、どう対策をすれば良いの?

について述べていきたいと思います。

 

****************

 

■どう対策をすれば良いのか?

 

 まず、最初にやることを簡潔に述べます。

 

1.2学期ですでに決まっている内申点を250点換算で計算してください。(2学期終業式でもらった成績表から換算。5教科の各評点×4+副教科の各評点×7.5、オール3なら150点、オール4なら200点)

2.目指す公立高校の合格ラインと照らし合わせ、3月の学力テストで何点必要かを算出してください。

※合格ラインは、公表はされておらず正確な点数はわかりません。ですがネットで調べればおおよその点数は知ることができます。

3.学力テストで必要な点数がわかれば、その点数を超えるために必要な5教科の目標点(過去問での)を設定してください。

 

 以下に具体例を示します。

 

<具体例>

国4、英4、美4、技家4、それ以外3 ⇒ 内申173点

志望校 六甲アイランド高校 ⇒ 合格ライン315点

 

3月の学力テスト必要点 =315ー173=142点

学力テスト5計必要点 =142点×2倍=284点

(※250点を500点満点に換算するため2倍)

 

5計で284点以上にするために過去問での目標点数を決定

⇒国70 数65 社75 理60 英70 (5計340点)

 

 ここで気づいた人もいるかも知れませんが、

5計の必要点が284点なのに、目標点は340点?

随分点数に差があるのでは?と。

 それについては後で述べたいと思います。

 

****************

 

 さて、公立入試対策をする上で、「過去問」が超重要であることは皆さんもわかりますよね。過去問が、皆さんが2ヶ月後に対峙する実際の問題なのですから当然です。

 

 そして超重要であるからこそ、その取扱いは大切です。

ここで、過去問においてやってはいけないことを述べます🙅

 

「どんな問題だろう?」と、何気にページをめくり、気が向いた問題だけを解いてみること

自宅のリラックスできる自分の部屋で、時間も計らず問題を解くこと

 

何故かって?

 

入試に合格するためには、もはや

「その問題が解けるだけの学力を身につけておく」

だけでは足りないのです。

 

 正直に言いますと、『受験は、最後はメンタル』です😄

・どんなにできる子でも、本番に緊張してしまい、焦ってしまった・・・

・最初の教科である国語でしくじって、それを最後まで引きずってしまった・・・

となっては、今までの模試判定や過去問の点数は吹き飛んでしまいます。

 つまり、『いかに普段の力が本番で出せるか』が大きな鍵になります。

 

 ですから、過去問を解くときには、できるだけ本番に近い状況を作り、緊張感を持って取り組まなければ、「意味がない」と言っても過言ではないんです。

 

 

****************

 

 兵庫県の公立入試は正直「時間」との戦いです。

どんなに数学が得意な人でも、50分間であれだけの問題量と難易度の問題を解き、100点を取ることは限りなく困難です。

 いや80点を取ることさえ容易ではないでしょう。

 

 2時間与えるから、この問題をじっくり解いてみて、とは訳が違います。

焦って計算間違いを・・・本当はわかっていたのに勘違いを・・

問題文読み間違えた・・・

 現実には、かなり多くの生徒さんがこのような事態に陥ります。

 だからこそ、過去問は時間をきっちり計り、「これが本番、しくじったら不合格になる」くらいの思いで、かつその上で落ち着いて、リラックスして臨める、その訓練を本番前にする必要があるんです💪

 

 これらを踏まえ、当塾の生徒さんには、過去問を自宅ではやってもらいません。

塾で時間を計り、周りがザワザワする中でも平常心で解ける訓練をします。

そして、公立の問題の傾向、難易度を体になじませられるように、と意識して取り組んでもらいます。

 

 

 それでも、です。

 

 塾で出した過去問の点数と同じ点数を、本番でも出せるか、というと・・・

 

答えは「No」なんです。

 

>>>>>>>>

 

 かつての女子生徒さんの中には、極度の緊張のせいか、塾では5計350点近く取れていたにも関わらず、本番の点数は、フタを開けてみれば260点。90点も下がっていた、なんてこともありました・・・

 

 つまり、「本番の点数は、過去問での点数よりも下がるもの」と認識して目標点を決める必要があるということです😯

 

 それが上で述べた、「5計の必要点が284点なのに、目標点は340点?」の回答です。

 

 

 >>>>>>>>

 ちなみに、その女子生徒さんの結果がどうだったかと言うと・・・

 

 点数の落ち込みのため、第一志願校は逃しました。

しかし、第二志願校には合格することができました。それはなぜか?

 

 ずばり内申点です。彼女は内申点を200点持っていた😊

そのおかげです。

 

 本番に緊張しようが、しくじろうが何の影響も受けないもの、それが内申点であり、自分の最初からの持ち点です。

 

 今さら内申点の低さを嘆いても仕方がありませんが、兵庫県公立入試において、内申点がいかに重要でいかに力強いものかを大きく物語っていますよね。

 

 

****************

 

次に、

 入試前は過去問を解きまくるのが良いと耳にします。

確かにその通りで、過去問に慣れることはとても大切です。

 また、そうすることで、本番の焦りを少なくすることもできます。

 

 ただし、何の考えも目的もなく、文字通り「やみくも」に取り組むのは避けてください

 

 以下に留意点を示します。

 

>>>>>>>>

 

過去問を解く際、留意する点は?

・50分間を、どのくらいのペースで解いていけば最後まで到達でき、ミスを少なくできるのか?

 半分の25分で何問目くらい、などおおよそをつかんでおくのが良い。

時間に追われる教科は、数学、英語、たまに国語。もともと問題量が多いんだと認識しておき、だからこそ焦らない。

難易度の高い問題は捨て、易しい問題を確実に取る、その境界の見極めをつかんでおく。

・公立入試問題は、できる子、そうでない子、あらゆる中3生が同じ問題に取り組む試験。当然正答率が90%以上の問題もあれば、正答率1%なんて問題もある。

 一番鍵となるのは、正答率50%~60%の問題。これを取れるか取れないかにかかっている

 そのことに気づくと、自ずと今からどんな学習をすれば良いのかが決まる、とも言える。

必ずしも80点を取る必要はない

 上記でも述べたが、志望校に対する自分の各教科の目標点を事前に立てたと思う。もちろん当日の問題が易しければより高い点数を狙いに行っても良いのだが、とにかく平常心で、日頃の力を出すことが、最終的にベストな結果を生む確率が高い。

 そのため、事前に立てた「自分の目標点に届けば良し」程度に捉える。

 何としても得点せねばと力むと、その分焦りが生じ逆効果になる可能性が高い。

 目標点を目指すことを意識し、そのために必要な学習を各教科ごとに今からしていく。

過去問は同じ年度の問題を、少し時間を空けて解いても良い。

 とにかく時間配分を体にしみ込ませることが本番のリラックスにつながる。5年分を1回ではなく、2回、多くて3回しても良い。

・市販の過去問題集は5年分掲載されているが、1年分だけは手つかずの状態で残しておき、2月の最後か3月の最初に力試しで取り組むのがおススメ。

 そこであまりにも点数が取れないと落ち込むことにもなりかねないが、本番直前の緊張感を味わう予行演習としてはベストだと思う。

 

 

 『兵庫県公立入試、どう対策をすればよいの?』について、

主に過去問の取り組み方、目標点数の決め方等について述べた。

 

 

****************

 

 最後に少し。

 

 今、公立高校入試に向かって頑張っている皆さん、あなたたちには本当に心からエールを送りたいと思います😊

 

 兵庫県の高校入試には大きく2つ、

「公立入試」と「私立入試」、言い換えれば「併願」と「専願」があるわけですが、「併願」は単なる2択のうちの1つ、では決してありません!

 

 だって考えてみてください。

併願、つまり公立入試を目指す皆さんは、「公立高校入試を受けることのできる資格を得るため」の「内申点」という第一関門をこれまでに突破してきたわけです💪

 

 その内申点を得るために、定期テストや提出物、授業態度などを日頃から意識し励み、副教科で4や5を取れるか、せっかくの4が3に落ちやしないか、などと思い悩んだり、自分と向き合って頑張ってきたわけです。

 そんなの当たり前だと思うかも知れませんが、塾講師をこれまでやってきた私から見れば、「最終的に公立高校を受験できる」ということは実は容易ではなく、それ自体一つのハードルであることを実感しています。公立を狙いたくても狙えない生徒さんもたくさんいるんです。そのことは是非皆さん知っておいてください。

 

 そしてその内申点がほぼ決まった今、その内申点を自分の持ち点として、次の第二関門である「志望校」へと目標を変え、その目標に向かって再び励んでいるわけです💪

 

 公立高校への憧れ、その他色んな理由があるにせよ、

2択のうち、はるかに困難で、そしてやりがいがある「併願」という道を皆さんは選んだんです。

 そのこと自体、私は称賛に値すると思っています。

 

「努力すれば必ず報われる」とはさすがに言いません。

ですが、

努力した事実と経験は、皆さんの血となり肉となりこの先の人生ににおいて、必ず生かされます

 3年後、10年後、50年後(50年後はさすがに私も経験していなのでわかりませんが・・)、必ず!です。

 

 頑張っている姿を見ると、ついつい応援せずにはいられない私なので、

うちの塾生の皆さんはもちろん、これを読んでくれているお顔も知らない皆さんのことも心より応援しています!

 

 残り2ヶ月、悔いのない受験ライフを!!!💪😄

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県公立高校入試過去問の写真画像

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兵庫県公立高校入試まで2ヶ月、どう対策する?(その1)

 

 兵庫県公立高校入試まで2ヶ月。

 

・今からでも点数を上げられるのか

・どう対策をすれば良いのか、この2点について、2回に分けて述べたいと思います。

 

まず今回は、

■今からでも点数を上げられるのか?

 

 答えはもちろん「Yes」です😄

 

 では具体的にどの教科の点数を上げられるのか?

 

>>>>>>>>

一番上げられる教科は、皆さんの予想通り、

「社会」、そして「理科」の暗記系教科です。

 これまで数学・英語に主に力を入れてきた人が多いと思います。(積み上げ教科なので)

 

 社会、理科については、

「3年生で今習っている公民の範囲はまあまあ頭に入ってるけど・・」

でも1、2年範囲の歴史は正直やばい・・・」

「力とエネルギーは最近やったので何となくいけるかも・・」

「地震?天気?地層?いや、全部曖昧かも・・・」といった人は多いと思います。

 

 入試は「3年間で習ったところ」が出題範囲です。当然ですよね。

 1ヶ月半後には私立高校入試があるので、数英国の3教科がどうしても気にはなります。

 ですが、残り2ヶ月をうまくスケジューリングし、公立入試までに1~3年全範囲を最低でも2巡、見直しができるようにしてください。(苦手な単元は2巡以上)

 

>>>>>>>>

 取り組む内容ですが、できる人以外は、「新しい問題集に手を出す」ことは避けてください

 

 人間の記憶は、繰り返すことで深まります。

「あの左ページに載っている、あの資料、写真、表、グラフ」という風に人間の記憶は、単に脳みそに活字を覚えこますだけではなく、視覚や聴覚を使って記憶させる部分も少なくありません。

 同じ問題集を繰り返すことで、それらの効果が上がります

 

 ですから、今までやってきた問題集を中心に取り組み、曖昧なところはやはり「教科書」の該当する部分を読み込んでください。(教科書もこれまで何度か目を通していますよね。)

 そこには入試に重要な、写真、グラフ、実験状況などのいわゆる「資料」が充実しています。

 公立入試問題の社・理が資料だらけなのは知ってますよね?

 

 今までの問題集はほぼできているという人は

その見直しをもう一度しつつ別の問題集を補助的に使うのは良いですけどね!

 

 社・理はやっただけ点数が上がります。上がり方は人それぞれですが。

 

 あとご存じのとおり、兵庫県公立入試では、社会の平均点は比較的高く、理科はどうして?というほど低いです。

 

 理科が超得意という人以外は得点しにくい理科、

計算問題やグラフ・表の読み取り問題ももちろん大事なのですが、苦手な人は、せめて暗記系で取るという考え方もありますので

 

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 次に点数を上げやすい教科は、「国語」です。

えっ?国語が?と思う人は少なくないでしょう。

 

 国語が苦手、文章が苦手という人は多いです。

ですからこれまで「読解問題」というものにあまり手をつけてこなかった人は多いでしょう。

 だったら、今から読解対策をするの?

 

 いえ、正直に言います。

今から読解対策をしても、やった分だけの跳ね返りは期待できません。つまり、今から「読解力」は上がりません。

 

そこで国語対策は、

やればアップが期待できる、「文法・漢字・古文・漢文・ことば・表現技法」に絞って今までやってきた問題集を2巡繰り返します

・それで足りなければ、新たな文法本を購入するのも良いのですが、それよりも学校で配られる「便覧」を読み込むことをおススメします

 国語表現技法、活用などが詳しく載っています。

便覧を参考書的に読み込んでみてください。

・で、読解は放置すれば良いのか?と言うと、

ここで活躍するのが「過去問」です😄

 

>>>>>>>>

・実際の過去問を必ず時間を計って解きます。

・その時、本番を意識して全集中で読解問題に取り組んでください。

 そして取り組んだその後が最重要です。

 

・問題を解き終えたら、時間を置かず答え合わせをしてください。

・そして、特に読解問題は、答えの解説をしっかり読んで、なぜその正解にたどり着いたのか、その根拠をしっかり理解してください。

 取り組んだ直後でホヤホヤ、かつ問題文の内容の記憶が鮮明なうちに、「答えにたどり着くための根拠」を学んでください

 それが読解問題を解くために必要な「読解力・読解技法」を短時間で効果的に養う方法です。

 いくら文章を読むのが嫌いな人でも、その時だけは真剣に文章と向き合ってください。

 

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 残り、数学と英語です。

 

 最初に言っておきます。

数学も英語も、確かに今よりは点数を上げられます。

 ですが、特に英語。

 

 たとえば、英語が1年生から嫌いで、何もしてこなかった人、

その人は正直どうにも手はありません。

 英語だけは、直前に上げることが叶わない教科だからです。

 

 数学ならまだ手があります。なぜなら、計算、図形、関数などの多くの単元があるため、その中から自分ができそうな単元を集中して取り組むことで部分的に上げることができるからです。

 

 ただ、数学の基礎となる、計算(小学算数含む)や式の移項などがわからない人は、ごめんなさい、その人も少し難しいです。

 公立の大問1の計算狙い(解の公式も覚えて慣れる)、あと各大問の(1)狙いで得点するしかありません

 

 公立入試に必ず出る単元は、

・一次関数

・確率

・証明

・y=ax2 です。

 もちろん、計算、因数分解、平方根、角度などは必ず出ますし、最近は箱ひげ図も可能性が高いでしょう。

 上記の単元の「基本」に絞って繰り返し問題を解いて慣れて下さい

 

 英語については、手がないと言いました。

 私立高校対策なら、発音、英単語、英熟語、重要構文などの暗記で得点できる問題もありますが、兵庫県の公立入試の問題はそれら単発問題がもはやなくなってきているため、一夜漬けの対策ではどうにもならず、他教科での点数アップを図ることをおススメします。

 

 ある程度できる人は、

数学は「過去問を解いて、間違った単元を今までの問題集で復習」という形を取ってください。

 正答率50%程度の問題なら必ず解ける状態を作ってください😄

 

 英語は過去問の英文に真剣に向き合ってください

長文問題が苦手という人は多いのですが、

長文問題は、今までやってきた短文が数多く集まっただけです。

 

 今から訓練すること、それは英文の訳し方です。

どういうことか説明します。

 

>>>>>>>>

 英文を訳していくのは前から前から、短文を一読して後ろから訳している時間はありません

つまり、

 

「A Japanese man who used to study dolphins got an idea to improve this problem.」

 という英文があった場合、この文を最後まで一度読み終えた後、

「イルカについて研究していた一人の日本人の男性が、この問題を改善するためのアイデアを手に入れた」とうしろから訳すのではなく

 

英文に沿って前から前から訳し

「一人の日本人の男性、(彼は)イルカについて学んでいた アイデアを手に入れた この問題を改善するための」

 と前から前から訳しながら進んでいく、つまり、英文を読むのは1回、一撃で訳していくのです

 

 英語で得点を上げたい人は、これをマスターしないことには、おそらくすべての英文に目を通すことができず、タイムリミットになるでしょう。

 「前から前から」を常に意識しながら、この訓練を続けてみてください😄

 

 ざっと、教科ごとの点数の上げ方について述べてみました。

 

 次回は、

 

『兵庫県公立入試、どう対策をすれば良いの?』

について述べていきたいと思います。

  

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県公立高校入試過去問の写真画像

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2022年度 高校入試が終了!!

 

2022年度の高校入試が終了し、塾生全員の進学先が決まりました📝🏫

 

入試が終わった今だから正直に言っちゃいますね・・・・

今年の中3生、特に同じ中学の男子グループの指導は大変やったあああ😆

 

 何が大変だったかって?

ズバリ!『勉強に対するモチベーションの維持』にです

 

 それなりに長く塾を続けていると、

「中3の夏だとこのくらいのレベルが目標かな」とか

「この時期には受験生としての自覚が高まってくる頃だな」

という尺度を私なりに持っています。

 ですが、この男子グループの面々は、それをことごとく打ち破ってくれました😆

 

まあ、いわゆるエンジンがなかなかかからない・・・というやつです💧

その度に面談をしては、叱咤激励の連続でした😤

 

お母さま方との志望校選定についてもかなり議論を重ねました。

 

『大学までのことを考えると、附属高校の方が良い気がするんです・・』

『うちの子の場合、私立の方が手厚いしむいているのでは・・』

『何としてでも公立に行かせたいのですが』

「でしたら、例年の志願倍率から考えて、〇〇高校の方が良いかも知れません』などなど

 

コロナオミクロンが激増する中、入試の前日までまさに悪戦苦闘でした😂

 

 で、問題の合否結果ですが・・・・・

 

 

 

 なんと❗ほぼ全員が第一志望合格❗❗

 

 

 これには私も驚きました❗😯

 今までにないくらい手がかかった分、

私の喜びも安堵具合も半端じゃなかったです❗😆

 

 残念ながら、中には第一志望校を逃した生徒さんもいましたが、

例年同様、好成績で2022年度の高校入試は幕を閉じました🌸

 

 

****************

 

 受験を終えた皆さん、良い経験をしましたね❗😉

 この経験はあなたたちが社会人になる10年後、20年後にじわじわと効いてきます😉

 

 お勉強に限らずです、

他人から何もかも、手取り足取り教わることが本当に大事なことなのではなく、

結局、自分自身でいかに考えたか、

自分自身と向き合い、どうやって目の前の壁を乗り越えられたか、

それをこの受験を通じて習得してもらえたなら、先生としては言うことはありません。

 

 卒業生のみなさん、またいつでも塾に顔を見せにきてくださいね♪😊

 

 頑張った生徒さん、

 気苦労が絶えなかったお母さま方、

 そして、まあ大変な一年を何とか終えた私、

本当にお疲れさまでした❗😂

 

そして息つく間もなく2023年度の指導はすでにスタートしております❗😲

 

 

 

  最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

2022年度兵庫県公立高校過去問題集の写真
中3生受験生で埋め尽くされた教室の写真
中3受験生が大半の教室

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怒濤の兵庫県私立高校入試が終了!!

 

2月10日、怒濤の私立高校入試が終わった📝💧

 

塾周辺の神戸市では、

入試3週間ほど前からコロナによる学級閉鎖、学年閉鎖、休校が相次ぎ、

濃厚接触者の可能性ありとされた中3生が塾に来られない事態に。

 

クラス全員がPCR検査を行い、

その結果がなかなか出ず、やきもきしていたかと思えば、

ある日を境にクラス全員のPCR検査は行わない方針に変わる。

 

そうかと思えば、

自宅待機期間が短くなったり・・・

 

オミクロンの特性が徐々に明らかになるため、

二転三転の方針変更は仕方がないとは思う。

 

とはいえ、

時期が時期であるため、特に受験生は多大な影響を受けた😖

 

そんな矢先・・・

 

入試2日前の2/8の早朝、

私に発熱とだるさが見られる😓

 

いつもと違うこの感覚・・💧

目の周りが異常に重い😅

 

『ちょっと待てよーー

これはとうとうコロナかぁ・・・』

とうなだれる。

 

『もしや生徒さんや保護者さまにうつしてやしないかー』と、さらにうなだれる😵

 

『入試当日に発症、なんてことになったらどうしよう・・・』

どんどん気持ちは悪い方向へ😣

 

>>>

朝9:00から、周辺の病院へ電話をしまくり、

何とかPCR検査をしてもらえる病院を探しあてた。

 

当然ながらその日の塾はお休みさせていただく。

 

ただし中3生だけは急遽夕方からオンライン授業を実施📶

入試直前の声かけを全員に行う。

 

 

*********

 

そして翌日の午後、病院からの電話☎️

 

 

結果は、・・・陰性➖

 

 

よかったぁー😂と心底胸をなでおろすも、

「今回はたまたま陰性ではあったけれど・・・」

と、その恐ろしさを改めて痛感する。

 

*********

 

そして、入試当日📝

 

試験を終えた生徒さんたちからは、

 

「無事終りましたー」

「過去問より難しかったけど何とかやり切りました

「国語がめっちゃ難しかったけど数英は何とかできました

など続々とLINEでの報告が😂

 

生徒さん本人たちは、

何ともたくましいー😂💪

 

*********

 

こうして2022年度兵庫県私立高校入試は、何とか何とか終了😌

あとは、合格していることを祈るばかり🙏

 

 

次の公立入試までは、既に一ヶ月を切っている・・

 

気を引き締めて、今日から再スタート

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

2022年度兵庫県私立高校・公立高校過去問の写真

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「勉強に至る以前の悩み」(その2)

 

 授業が終わる21:00過ぎ、塾に一本の電話がありました。

 

*********************

以前、そちらの塾でお世話になっていた○○○○です。覚えておられますか?

 

『○○くんやろ、覚えてるに決まってるやん!😄

 

 当塾が開校した5年前、塾生第2号として中2で入塾してくれた男の子でした。

 

 『久しぶりやなあ、元気にしてるかあ😄

 

はい、元気にやってます。先生の方はいかがですか?

 

*********************

 

 実はこの男の子、中2の後半に起立性調節障害が原因で学校に行けなくなったんです。

 中3の夏を過ぎても体調は戻らず、結局高校受験は断念しました。

 お母さまとも何度かお話をし、塾で使っている「ICT教材すらら」を利用して「出席扱い」にすることができないか学校ともかけ合ってもらいました。ですが、学校側もまだその辺りの前例や経験がなく、叶いませんでした。

 

 その後、通信制の高校に行き、この度卒業できるまでに至ったとのことでした。

 

 そんな○○くんが久々に塾に電話してきた理由は次の通りでした。

 

*********************

 

先生、僕、英検2級の一次に合格したんです。

それで、二次の面接の対策をしたいんですが、

先生に面接官の役をお願いしてもいいですか?

こんなことお願いできるの先生しかいなくて・・・

 

私は、即、『いいよお!』と答えました。

 

『英検2級の一次受かったなんて、すごいやん!!😆

 

ありがとうございます』と○○くん。

 

 

*********************

 

 数日後、久々に顔を見せてくれた18歳になった○○くんは、顔色も良くとても元気そうでした。

 

 少し雑談をして、早速英検2級の面接の練習をしました。

 

『発音、上手やん!

しかもしっかり英語で受け答えできてるやん!』

 

思わず私は、

『いやあ、これだけできてれば、二次も合格できると思うよ!』

 

 その成長ぶりに、私はただただ驚きましたし、嬉しかったのです😆

 

*********************

 

1時間の面接練習を終え、再び雑談。

 

『で、最近は体調の方はどうなん?』

 

いやあ、かなり良くなりました。

あの頃のしんどさに比べたら、今はたいていのことがOKです

 

『良かったなあ』

 

はい、あの頃のしんどさは何だったんだろうって今なら思います

 

『そうかあ、じゃあ、あれはあれで良い経験をしたってことかな?』

 

そうですねえ

 

『きっとそうやで

そういう経験をした○○くんやからこそ、他の人に語ってあげることもできるやろ?

あの時はしんどかったやろうけど、あの経験をしたことで○○くんは一つ大きく成長できたんじゃない?

 

そうですかね

 

そう答えた○○くんは笑顔でした😄

 

*********************

  

後日、改めて体調が良くなった要因を聞いてみると、

 

しばらくは心の中がパッとしなかったんです。

でも、必要以上には落ち込まないように心がけました。

それよりも、気がついたら良くなってた、って感じです😌』

 

 笑顔で話してくれた○○くんですが、

やはりそこに至るまでには、

焦り、葛藤、周りからの助言と苦言、気づきなど様々なことがあったようです。

そして、日々自分と向き合っていくうちに感じたことが以下のとおりだったそうです。

 

このままいつまでも周りの環境や病気のせいにしている場合じゃない、

 ”自分の意思” で動かなければ!

多少無理をしてでも ”全て自己責任” の上で行動しなければ!

 

 そして○○くんは、それを実践し始め、今も継続中とのことでした。

 

最後に○○くんは、

先生は、苦労した経験を他の人に語ってあげられると言ってくださいましたが、正直僕の中ではまだ完結していないんです。今も試行錯誤で何が正解かはわかりません。

ですが、自分を見つめ直し生き方を改める機会として、起立性調節障害も不登校も無駄な経験ではなかったと、それだけは言えます

 

*********************

 

  

とても真面目な○○くん、今しっかりと前を向いて歩いています。

 

人に語ってあげられるほど自分は偉くないと答えた○○くんですが、

中2の頃とは比べものにならないくらい、立派に成長した姿を私は見た気がします。

 

*********************

 

  

○○くんは英検2級に続き、公募で有名私立大学入試に挑戦するとのこと。

 

 

『また結果がわかったら連絡ちょうだいな!😄

 

ハイ、是非連絡させてもらいます!!😄』

 

 

何度も丁寧にお辞儀をし、○○くんは笑顔で塾を去っていきました

    

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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英検2級対策用問題集の写真(〇〇くんとの2次面接練習用)

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「勉強に至る以前の悩み」(その1)

 

 この歳になってようやく、親に対して、

『小学生の時に、お金を出して塾に通わせてくれて、ありがたかったなあ』

『学費の高い私立の学校に通わせてくれたこと感謝だなあ』と思えるようになりました。

 

 小学生、中学生の頃はそんなこと微塵も考えたことがありませんでした。

 ですから他人に対して全く偉そうには言えないのですが、正に今うちの塾に通っている小・中学生も、大半はそんな感じなのでしょう。

 

 塾をしていて私が常に思うこと、それは

『お母さまから授業料をいただいているのだから、何としてでもこの子の成績を上げなければならない』

という使命感です。

 

 ですが、当の本人は、親の心子知らずで、

 

『塾に行くの嫌だなあ・・・』

『勉強したくないなあ・・・』

 

です。

 

 そんなお子さまにあの手この手を使い、日々奮闘している、それ今の塾長(=私)です。

 

 さて、今回お話したいのは、そういったお子さまではなく、

勉強はしたい、しなければならないと切に思いつつも、「勉強以外」の悩みを抱え、勉強が思うようにできないお子さまについてです。

 

*********************

 

「不登校」

「起立性調節障害」

「学校での人間関係」

「心身の病」

 

と言ったものです。

 

 最近、不登校のお子さまがますます増えている、とよく耳にします。

 当塾にも上記のような悩みを抱えている生徒さんはいますし、過去にもいました。

 

 生徒さん本人はもちろんなのですが、

それ以上にお母さまが心配されているケースは多いです。

 それだけわが子への愛情が深いということでしょう。

 

 私がこの塾を立ち上げた時の思いは、

 

『勉強で困っているお子さんを救ってあげたい』

『豊かな人生を歩むお手伝いをしたい』でした。

 

*********************

 

 悩みを持つお子さまの保護者さま、

特にお母さまは今、本当に不安で憂鬱な日々を過ごされています。

 

『いつになったら以前のように学校に行けるようになるのかしら・・』

『このままだったら、この子の将来はどうなるのかしら・・』

 

 あまりにも不安な日々が続くので、

「悩んでも仕方がない、何とかなる」と空元気ながらも、くじけそうな気持ちを奮い立たせている方もいらっしゃるでしょう。

 

 ですが、お母さま、

 

私が塾で見ている限り、

 お子さまはゆっくりではあっても立派に前を向いて歩いていますよ

 たとえ、人とはほんの少し歩むルートが違っても自身と向き合いながら日々過ごされていますよ

 

 無責任な言い方になってしまったのなら大変申し訳ないですが、

『お子さまは、これからの長い人生の中で、

今本当に貴重な経験を身をもってされている』んだと思います。

 

 少なくとも、

そういった悩みを抱え、

その状況を自身でも何とか脱しなければと心の奥底では奮闘し、

でもなかなか思うように進めない、

こういった葛藤と対峙しているんです。

 

 だからこそ、自分と向き合ったことで自身を知り、人のありがたさや、感謝、思いやりの心が持て、より深い人間に成長されることと信じています。

 

 もちろん、それは明日や来月ではないでしょう。

一年後、数年後、10年後かも知れません。

ですが、無駄な経験など全くもってなく、

「今」は豊かな人生、幸せな人生につながるための”ワンシーン”なんだと思います。

 

 

 これが、塾で実際にお子さまを見ている私が感じることです。

 

 そして、お母さま、

今、不安な思いで過ごされているお母さまも

お子さまと同じくらい、

今、大変貴重な経験をされているんだと思います。

 

 かくいう私も、それなりの経験をした一人なのですが、 

今はもう少し、「時間」が必要なのではないでしょうか。

  

*********************

  

 今悩みを抱えている生徒さん、

そんな生徒さんをこれからも見守り、少しでも力になれたら、

そう願いながらこれからも塾を続けていきたいと思います。

  

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

青空をバックに緑の新芽が芽生えている画像

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『社会人になってからも必要な算数・数学特別研修』と題して講師をしてまいりました

 

 今年も、ある企業さま(=総合建設業、ゼネコン)からご依頼を受けて、

『社会人になってからも必要な算数・数学特別研修』

と題し、5日間の新入社員研修の講師をしてまいりました。

 

 人には得手不得手があります。

 

 算数・数学を不得手とする19歳~23歳の新入生、約20名が対象でした。

 

 どんな職業であれ、「数字」を見ない仕事なんてありませんよね。

 特に建設業では、お金や数量の計算はもちろん、

面積、体積から単位の変換、割合、三平方、三角比(sin、cos、tan)、勾配計算といった「数字」が日常茶飯事に見られます。

 

 新入社員のみなさんは、「学校でのお勉強」とは違い、

今回は「自身の業務として必要なこと」という認識を持って講義に臨んでくれました。

 社会人として、とても真剣な眼差しでした✨

 

 普段、小学生・中学生を個別に指導している私ですが

この時ばかりは、パワポで作成した講義内容をスクリーンに映し、ホワイトボードを駆使して、

まるで予備校講師にでもなったかのように振る舞い、

そんな自分にちょっぴり快感を覚えたりしました😆😆

 

と同時に、

『やっぱり私は、人に教えるのが好きなんだな』と改めて実感する瞬間でもありました😄

 

 毎年受講生の皆さんには、講義後の感想をアンケートでいただくのですが、その中にこんなコメントがありました。

 

*********************

 

『自分が簡単な問題をわからない時でもバカにすることもなく、ていねいに教えてくれて講義を受けやすかった。

素直に先生が良い人だと思った。』

 

*********************

これを読んだとき、私はハッとしました。

 

自分はこれが苦手・・・💧

 

それを一番知っているのは、やはり「本人」なんですよね。

 

そして、その「苦手」に対して複雑な気持ちを持っているのは、何も小学生や中学生だけではありません。

社会人も、大人も同じですよね。

 

苦手だから・・できればそれにはあまり触れたくない😥

 

わかります。

 

だからこそ、

苦手であることを一番知っている本人に

『なんでできないんや!』はダメなんですよね😖

 

正直私も人間ですから、何回言ってもできないとイラっとすることもあります。

 

ですが、

その「苦手には触れたくない気持ち」を上手にすくい上げて

できることから「やってみる」ように促す

  

そして、やっていくうちに「できる」ようになる

 

自信がつく

 

人生が楽しくなる❕

 

それが、私の仕事なんだな・・😌

  

 

毎回そうなんですが、

今回も大きな「学び」や「気づき」をいただきました。

 

 企業のみなさまも、入念なコロナ対策や事前準備など、お忙しい中大変ありがとうございました<m(__)m>

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

ある企業(=総合建設業、ゼネコン)にて『社会人になっても必要な算数・数学特別研修』と題して順進塾塾長が講義をしている研修風景の写真
算数・数学特別研修に対する受講生のアンケート結果の画像

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5年間塾に通ってくれた男子生徒さん、涙の卒業

 

 4月、小5から5年間通ってくれていた男の子が、高1入学と同時に塾を卒業しました👨‍🎓

 卒業後は、国公立大学を目指し、大手の予備校に通うことになります🏫

 

 お母さまからいただいたメールです✉️

 

『塾から帰ってきた日、夕食でいつも通り話していたのですが、(男の子が)突然大泣きして、びっくりしてしまいました。

 〇〇なりに、この何ヶ月か、高校でどのような環境が1番ベストなのかを考えておりましたが、自分で決めたこととはいえ、何年もお世話になって信頼していた先生のもとを自分から去るといった決断はさみしすぎて、本当にそれが正解なのかが分からず、不安で仕方がなかったようです。

 先生はお気づきになっていないと申しておりましたが、先生に(卒業お祝いのプレゼントを)いただいた時も涙を堪えるのに必死だったそうです。

 

 先日、保本先生がおっしゃったように、失敗もしたら良いし、またそこからより良い道を探して行ったらいい。失敗したからといって、全てが終わりになるわけではないという話をしていると落ち着き、先生に頂いたペンを大切に宝箱にしまっていました。』 

 

 

もう、私の方が泣きそうでした・・・😂

 

 

 うちの塾では高校生の募集はしておりません。

ですが、小学、中学と通ってもらった生徒さんで、高校でも先生のところにいたい、という生徒さんは面倒を見させていただいております。

 

 ただ、高校学習のカリキュラムがないため、学校のフォロー、やり方指導、進路相談などをさせていただくにとどめ、原則、高校2年生まで、その後は大学に関する情報量や大学受験ノウハウをはるかに多く持つ大手予備校への転塾を促しております。

 

 ○○くんは、小学、中学とメキメキと力を付け💪、大学も国公立を狙えるレベルまで来ました。

 ですから、私としても○○くんの将来を考え、大手予備校へと背中を押してあげたのも事実なんです。

 

 正直、私も寂しくて仕方ありませんが、

 

○○くんが、

『先生、大学に合格しました!!』

『先生、社会人になりました!!』

 

 と報告に来てくれる日を、楽しみに楽しみに待ちながら、塾を続けていきたいと思います😊

 

 後日、○○くんから、

『先生、この前のお礼です!』と言って、

ハンカチとお手紙📨をくれました。

 

『もうー、気を遣わなくていいのにー!

ほんとありがとうなあ😂』

 

お手紙には、

『僕にとって先生は僕の人生を大きく変えてくださった存在です』と・・・

 

 塾長をやっていて、こんなに嬉しいことはありません。

お金には代えがたいこの思い、大切にします😌 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県高校入試直前の中3生の授業風景写真1

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2021年度高校受験終了!!

 

兵庫県公立高校入試の合格発表でした。

 

惜しくも第一志望を逃した生徒さんもいましたが😥、

今年度はスポーツ推薦1名を除き、全員が公立高校への進学を決めてくれました‼️😂

 

5年目にして当塾、初のことです😆

 

それにしても

コロナでオープンハイスクールが少なかったからか、

それとも単純にお子さんの数が減っているのか、

倍率1を切っている高校の多いこと多いこと😅

 

しかも例年1.3倍ほどの人気中堅校が0.96倍だったりと、何かあったのか?と思わせるほどでした。

 

多少の運は受験にはつきものです。

 

ですが・・

そんな中、当塾の生徒さんは、

全員が・・本当に全員が、です。

軒並み倍率の高い高校への志望が多く、

1.76倍、1.70倍、1.43倍、1.36倍・・

これって運が悪いの?と少し嘆いたほどです。

 

つまりは、人気校への志望が、当塾の生徒さんも他と違わず多かったということですが・・

 

生徒さんの中には、2校のどちらかで迷い、選ばなかった高校が1.00倍・・というケースもありました😅

 

それでも全員が、公立合格を勝ち取ってくれ、

昨日激励の言葉を一人ひとりにかけて、今年度の受験が終了しました😌

 

『別れがあれば、新たな出会いもある』

 

学習塾ってそれを如実に感じる職業だな、と改めて感じた1日でした😂

 

頑張った生徒さんはもちろん、

かげで支えてこられた保護者のみなさま、

コロナもあって大変な中、本当にお疲れさまでしたm(__)m

 

そして中学ご卒業&高校進学、心よりおめでとうございます❗️🎓

 

あと・・

塾長である私よ、お疲れっ‼️

 

ほっとするのも束の間、

中2、中1生の学習計画に春期講習準備、

保護者さまとの面談をすでに開始しておりまーす😆

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県高校入試直前の中3生の授業風景写真1
兵庫県高校入試直前の中3生の授業風景写真2
兵庫県公立高校入試過去問の写真

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合格発表の長い日

 

遠い記憶(なのでうろ覚え)だが、

『3年B組金八先生』の中で、

受験生たちの合否報告を金八先生が、学校でひたすら待っているシーンがあった📺

 

そして、ようやく報告に来てくれた生徒たちに、

『おーい、合格してるんならもっと早く知らせてくれよぉー😅

先生、心配してたんだぞぉー』

と顔をしかめながら言う金八先生。

 

 

めっちゃわかる‼️‼️😂

 

 

発表が週末ということもあり、

一夜明けてようやく受験生全員の結果がわかった。

 

私立高校、全員無事合格

みんなおめでとう 😊

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾

3年B組金八先生のワンシーン「合格発表の長い日」の画像

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80歳は超えるであろうおばあちゃまが突然塾に来訪!その理由とは?!・・

 

昨日の昼過ぎ、

80歳は超えているであろう

おばあちゃまが👵突然、塾に来られた。

(以下、少々長文です)

 

4階までの階段を杖をつきながら上ってこられたらしく、

「はあ、はあ、はあ、はあ💦

と肩で激しく息をしながら、

そして片手には当塾のチラシを持って😆

 

思わずお孫さんか誰かのお勉強のご相談かなと思い、席へ促すと、

手さげかばんから、郵便物らしきものを取り出し、

少し大きめの声で、

『この手紙に書いてある内容がわからないので、教えてもらえませんかねえ』とのこと。

 

見るとぎっしり英語で書かれたダイレクトメールらしきもの✉️

 

文面はA4で3枚。

差出人がアメリカー中央運用―なんとかオフィス・・

文頭には

「Social Security Administration なんちゃらかんちゃら・・」💧

 

まず私の頭の中に浮かんだのは、

「おばあちゃまは、なぜこれを塾であるここに持って来たの?

もしかして、おばあちゃまは何か勘違いをされてる?」だった。

 

「それとも、塾だったらわからない英語の文章を訳してもらえる、そう思って来られた?」

 

あと咄嗟に感じたのが、

『この手紙ってもしかして詐欺❓❗』だった。

 

おばあちゃまに、

『どうしてここに来られたのですか?』とお聞きすると・・

 

 

反応がない・・

 

すぐわかったのが、

『おばあちゃまは、耳が遠い』ということだった😅

 

私も、

『えーっと、うーんと・・』と

状況がなかなかつかめず、少しうろたえていると

 

『耳が遠くて聞こえないので、

この手紙に書いてある内容を、紙に書き出してもらえますか?』とおばあちゃま👵

 

お話ししようにも、こちらの声は届かない。

状況がつかめないまま、

とりあえず、英語で書かれた文章に目を通すことに😆

 

しかし・・

「社会保障」がどうたらという内容なのはわかるけど、

たとえ日本語で書かれていたとしてもわかりづらい内容、

テンパり気味の私は上手く訳すこともできず・・💦💦

 

 

一度深呼吸して、気を落ち着け、

 

筆談で、

「この手紙は、もしかしたらあやしいものかも知れないので、警察に行かれてはどうですか❓

と書くと、

 

それを見て、

『アメリカから送られてきたものなので、あやしくはありません❗

 

と先程より大きな声😲

 

少しの沈黙があって・・

『私は遺族年金をもらってるんです❗

 

「遺族年金」に「社会保障」?

「うん?」

 

少しつながったような気もして・・

 

その時、私が思い付いた妙案‼️

 

 以前高校生の生徒さんに教えてもらった、Google翻訳のアプリをスマホにインストールしていたことを思いだし・・

 

『そうや、これや❗

 

スマホの画面に英文を写し📱

訳された翻訳文を

スクリーンショットにし、

それをパソコン🖥️へ転送、

プリントアウトして、

 

おばあちゃまに見せる。

 

おばあちゃま、目は良いらしく、

その文面を声を出して読んでもらった😂

 

(それはまるで、小学低学年の生徒さんに国語の読解を教えているときのようだった・・😆)

 

 

結果、

それは詐欺ではなく、

「社会保障の支払い先を新しい預金先に支払う」旨のもので、それを長々と小難しく書かれたものだった。

 

そしておばあちゃま、

納得されました。

 

 

一連の騒動?😆が終わり、(その間約30分)

おばあちゃまが、

 

『おいくらになりますか❓』ですって。

 

『いえいえ、お金なんて結構です❗😅

 

という私の声はおそらく聞こえておらず、身ぶりで悟られたのか、

『お時間取らせたのに、申し訳ないですからお支払いします』

 

私は「いえいえ」の手振り

『そうですかあ、それではお言葉に甘えてえ・・』

 

 

最後に何度も何度も

『ありがとうございました』とお辞儀をされ、

来られた階段を杖をつきながらゆっくりゆっくり降りて行かれた👵

 

帰り際、

『また、よろしくお願いします』とも言っておられた😆

 

最後まで、なぜうちの塾に来られたのか、わからないことだらけだったが、

 

ふと、

『自分の親もあと5年もすれば、あのおばあちゃまのようになるんだろうな😢』と感慨深くなり、

状況はよくわからなかったけど、

いずれにせよ

困っている人の役に立てたのかな、なんて思う出来事だった😄

 

 

また、

前職のサラリーマン時代の自分なら、

忙しいさ中、

こんな風に人のために何かをしてあげられる、

そんな「ゆとり」を持つことはできなかっただろうな😅

なんて現時点での幸せを少し感じた😊

 

これで話は終わりです・・

 

 

と言いたかったのですが、

実は今日の昼過ぎ、

教室で仕事をしていると、

遠くから、

「はあ、はあ、はあ、はあ💦」という

一定のリズムが聞こえてくるではないか❗😲

 

 

ガチャっと扉が開いたと思うと、

昨日のおばあちゃまが、

『昨日はどうもありがとうございました。お時間をとらせてすみませんでした。これ、お礼の気持ちです』

と言って

ぶどうをいただいた🍇

 

 

私の『ありがとうございます』

は聞こえてないだろうが、

おばあちゃまはにっこり笑って、

また長い階段を杖で支えながら、

ゆっくり下りて行かれた😊

 

 

おしまい

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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当塾を卒業した高校3年生の女の子の写真

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高3の女の子が当塾を卒業しました!さて彼女の進路は?!・・

 

 中3から3年間、当塾に通ってくれた高3の女の子がこの度塾を卒業しました👩‍🎓🎊

 

 高校での成績はクラス2、3番と頑張っており、大学推薦の権利を充分もらえる位置にいました😉

 

ですが、

高2の夏頃から進路について考え始め、

『大学進学』か『就職』かで随分悩みました😆

 

そして最後に彼女が出した答えは

『就職』でした💪

 

「私、勉強があんまり好きじゃないし・・」

「大学に行っても、これといってしたいことも特に・・」

「今興味のある美容については、就職しながらでも勉強できるし・・」

「大学に行けるなら、行っておいた方が将来のためにも良いということはよくわかるんだけど・・」

「推薦の権利は私なんかよりも、もっと真剣に勉強したいと思っている人の方がふさわしいと思う」

 

こんな感じで、

最初は『進学❗』、

しばらくして『やっぱり就職かなあ』

『先生、進学に決めました❗

『でもやっぱり就職に傾いてきた😆

と、私との話し合いでも3転、4転と変わりました。

 

 そして最後の最後は、

『早く社会に出て、自分で稼げるようになりたい‼️

でした💪

 

これだけ悩みに悩んで、

自身で出した答えです。

後悔はないでしょう。

自分が思う道へ進んでください‼️💪

 

先生ももちろん応援します✨

 

最後に

『先生、これっ』と

チョコレートをくれました🍫

 

 この3年間で、立派に成長した姿を見られたこと、先生は本当に嬉しく感慨深いです😂

真面目で心優しい、コツコツ頑張る女の子でした👩

 

『何かあればいつでも連絡ちょうだいな❗

就職についても、人生についても、先生は色々と経験してるので、何か力になれるかも知れないのでね✨

 

先生も周りのみんなも、応援してるよー❗✋

 

 写真は高校生になりたての頃のものです😆

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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当塾を卒業した高校3年生の女の子の写真
卒業した高校3年生の女の子が最後にプレゼントにくれたチョコレートの写真

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中3生対象の塾内模試を実施しました!

 

今日は中3生対象の塾内模試📝

50分✖️5教科=250分❗

連続での頭フル回転は決して楽ではない😵

「時間配分」と「取れる問題を効率良く確実に」が鍵になる😉

今年はコロナの影響で、会場での模試がことごとく中止に⚠️

つまり、
「本番さながら」を事前に経験することが難しいのだ😢

受験は最後はメンタルが効くが、
本番に弱い子、緊張しいの子にとっては
予行演習がないのは正直つらい😵

『自分はやるだけのことはやった❗
という「達成感」と「開き直り」を
生徒さんたちにはつけさせて上げたいと、
このコロナの中、指導にあたってます💪

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県公立高校入試過去問の写真画像

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兵庫県公立高校入試まで4ヶ月、どう対策する?

 

 今年の3、4、5月はコロナで色々ありました。

ですが、兵庫県公立高校入試は例年と変わらずやってきます。

 試験範囲変更についての議論もなされましたが、最終的には「変更はなし」、教科と教科の間の休憩時間が5分延びたくらいです。

 

 気づけば入試まで4ヶ月💦😆

公立入試1ヶ月前には私立高校入試、推薦特色選抜入試が控えています。

 

 何をしていいのかわからないという生徒さん、

焦る気持ち💦はわかりますが、その焦りで気を動転させるのではなく、

焦りを「やる気」に転換してください💪

 

そして3ヶ月後、4ヶ月後にはベストな状態に持って行ってください😄

 

 今何をすればよいのか、塾長の私が思う所を述べたいと思います。

 

1.学習時間はたっぷり確保する

 まず、

ここに来て、「勉強時間は1日30分・・」なんて人はいないですよね❓❕

 『人生初の受験』という人が大半だと思いますが、中3生、受験生、少なくとも1日4時間は学習時間を確保してください。

 ぶっ通しで4時間がきつい人は、1~1.5時間を3~4回に分けてメリハリをつけて進めてください。

 正直、やることはたっぷりあるはずですから・・・

 

 「1日6時間やってる❕」という人は、「集中」と「休憩」をうまく両立させて、とにかくメリハリ❕内容の濃い学習時間にしてください。だらだらとりあえず6時間なら、集中の3時間の方がよっぽど効果的です

 

 

2.今一番やるべきことは❓❕

 今、一番やるべきこと・・・それは「期末テスト対策」です!😄

 公立入試の半分を占める内申点、

この内申点は、

「中3の1学期+2学期の定期テスト」

「年明け1月が最後となる、年4回(例年なら5回)の実力テスト」で決まると言われています。

 

 そしてその中でも公立入試に大きなウェイトを占めるのが『副教科❕』です。

 2学期の期末テストで行われる、4つの「副教科」が内申点では最重要と言っても良いでしょう。

 

 副教科は、教科書、ワーク、学校プリントを必死でやれば、取れます🤔

「音楽は才能」「美術はセンス」などと言うのは、プロの世界です。

 中学校の副教科なら、努力で何とかなります💪

 

「実技」はベタですが「一所懸命取り組む❕」ことです。下手でも、下手なりにやるんです。

 この副教科でいかに「4」を量産できるか、そして「5」をいくつかでも取れるか、ここが勝負です💪

 

*********

 

 そしてもちろん主要5教科についても、

得意教科は「5」「4」を狙えるよう、間違っても「2」をつけてはいけません。

 「2」が少しでもあると、厳しいようですが公立は難しいと考えて下さい😖

 

 9教科を期末テストまでに仕上げるためには、

・テスト3週間前には、主要5教科

・テスト2週間前には、副教科4教科

ある程度仕上げておかないといけません

 

 残り2週間で

・曖昧箇所の見直し

・暗記教科の徹底暗記

・ワーク類の反復

・英語教科書の暗唱など、

これで終わり!とはなかなか言えないほど、やることはあります。

 

 これを9教科どうやってバランスを取るか

とてもこなせそうにない人は、教科に優先順位をつけて取り組みましょう

 

 当然ながら、提出物、学習態度、部活や委員への積極度合いと言ったものも内申には加味されます。

 

 ちなみに、最終的に自分の内申点が何点だったのか?

学校は教えてくれません。自分なりのベストを尽くすのみです💪

 

 

3.中1・2年範囲の復習をしておく

 「中学生は定期テストに追われる」と以前私もブログに書きました。

 どんどん進む学校の授業内容を理解することでいっぱいで、中1、2の振り返りができていない・・なんてことはありませんか?

 

 人間は忘れる生き物です。

 中1後半や、中2最初の理科、社会の内容を覚えていますか?

 夏休み、春・冬休みに復習に励んでこなかった生徒さん、3年間分の「英数国理社」を残り3ヶ月、4ヶ月でこなすのは正直至難の業です。

 

 特に、積み重ね教科である、数学と英語がさっぱり・・という生徒さんは・・・うーーーーん(>_<)

 

 数学なら、

大問1の計算問題一次関数確率y=ax^2の基礎範囲だけはマスターできるように、必死に頑張って下さい。

大問2以降の(1)(2)の得点狙いとなります。

 

 英語なら、

英文法のまとめ本(あまり分厚くないもの)をとにかくスピーディに繰り返し見直してください。

 英語は言葉です。「頭では理解できた!」だけでは不十分です。

 それをある程度使いこなすためには、「言葉」ですから、繰り返し触れ英語がたった5つの文型でしか成り立っていないことに「感覚」として気付けるよう、あるいはそれに近づけるよう、こちらも必死で英文法に触れてください。

 

 そして、肝となる英単語+英熟語です。

発音を声に出し、英単語一つに対し意味を最低1つ、頭に叩き込んでください。1つの英単語に長時間を使ってはいけません。スピーディに(1単語10秒)進め、ひとまとまりが終わったら、即座に最初に戻り、3回以上反復してください。英単語+英熟語はガツガツさが必要です。

 

 後回しになりがちな国語は、

文法・古文・漢文の基本事項は素早く復習してください。

 「漢字」や「言葉」などは今から短い時間でもいいので、毎日コツコツ取り組んでください。

 

読解問題」は正直、今からの短時間で読解力が飛躍的に伸びることは期待できません。

 実際の過去問や読解問題に触れ、文章を読むスピードテスト時間配分、ちょっとした読解テクニック、とったものを身につけることに専念しましょう。そのためには、問題を解き終わったらすぐに見直し!解答・解説を読み、その答えに至った根拠を学んでください。

 

 ただし、国語読解対策に時間をかけすぎて、他教科の時間が取れなった・・なんてことにはならないように!!

 

 理社は、「1年の最初からコツコツ・・・」がもちろん理想的ですが、残り時間を考えると、

まずは「自分が苦手な分野」、例えば「テストでいつも得点できない電気・電流の分野」「私は歴史の年代順を聞かれるといつもわからなくなる」といった曖昧箇所から潰していってください

 理社も「じっくり一つずつ」よりも「ガツガツ何回も」の方が効果が出やすいと思います。(生徒さんの性格やタイプにもよりますが・・・)

 

 

4.公立高校の過去問に触れる

 「敵を知らずしてどうやって戦う?」という言葉に則ると、

 「4ヶ月後に出会う敵がどんなものか」全体像だけでも知っておく必要があります。

 日々コツコツ鍛錬をし、いざ敵と出会ったら手も足も出なかった・・・ではお話になりませんよね。

 

 当然、まだ習っていない単元もあるでしょう。ですが、

 

 数学は「円周角、三平方の定理、標本調査」は飛ばしたとしても一度50分計って問題に取り組んでみましょう

 

 英語は「関係代名詞までマスターできていれば、「まだ習っていない」はほぼ回避できると思います。兵庫県の英文量の多さを知っておいてください。

 

 国語こそ、この過去問に力を入れてください

「3時間かけてじっくりこの問題を解きなさい」では決してないのです。

50分でいかに文章を読み解き正解を導き出せるか

国語の中でも「暗記傾向の強い内容を如何に取れるか、このあたりを意識して取り組んでください。

 

 理科兵庫県の問題は超難問と言われています。

昨年こそ平均点が55.1点でしたが、それ以前は平均40点台、ある年度では30点台、なんてのもありました。

 「単なる暗記だけでは解けない!」のですが、

理科が苦手な人は、せめて暗記物で得点し比較的易しい計算問題やグラフなどを読み解く問題で正解を得たいですね。

 

 社会グラフ、表を如何に読み解くか、過去問を解けばそのウェイトの高さがわかります。

 教科書とワーク類、そして過去問です。

 

 

5.模擬試験で自分の現状を知る 

 今は漠然としている志望校も、間もなく「ここ!」と決めなければいけません。

 単に偏差値(入りやすさ)だけで決めがちですが、

もちろん自分が通う学校なのですから、

どんな学校なのか」「何に力を入れているのか」「大学進学状況はどうなのか」「校風は」「通いやすさは」「先輩たちの評判は」などといった情報も知っておくべきです。

 

 今年はコロナの影響で、オープンハイスクールが中止されたり、例年よりも学校を実際に見に行ける機会が少なかったです。

 ですが、今はネットでも多くの情報が得られます

 自分が目指す学校がどんな学校なのか、それを知ることで、がぜんモチベーションにも影響します!

 「っしゃ!やるぞ!!」💪と思えること、

これは今からの追い込みの最大の原動力に実はなるんです。

 

 そして、その上で模試結果による「志望校判定」は重要です

いくら「行きたい!!」と言っても、学力が追い付いていなければ残念ながら行けません。「試験」なのですから、当然ですよね。

 

志望校を決める際の基準は、

 

中学校の懇談で、過去の先輩たちのデータから得られる志望校

塾の過去の実績データから得られる志望校

模擬試験から得られる志望校

(その他、・ある人から「君なら○○高校に行ける!!」という太鼓判)

などがあります。

 

 「持てる力を本番でしっかり出せるか」、

最後の最後はメンタル面が合否を分ける大きなカギとなりますが

やはり、模擬試験などから得られる

根拠ある「数字」「データ」というものが志望校選定には必要だと思います。

 

*********

 

 上記で「今やるべきこと」を述べましたが、

「内容」もさることながら、

実はこれらをどんなスケジュールでこなすかが大事なんです🤔

 それを自分で考えるのか、それともそれを示してくれる人が周りにいるのか、状況は色々でしょうが、

 

1.2学期期末テストは最優先で取り組む(副教科は特に重要)

2.比較的定期テストに追われないで済む「夏期講習や春期講習(=つまり学校が休みの時期)」に中1・2の復習に取り組む

3.積み重ねが必要な数学と英語は、やはり普段から積み重ねておく(最後の追い込みでも何ともならない可能性大)

4.2学期期末が終わる11月下旬からは、完全に受験モードに入る(今までの復習、曖昧箇所のガツガツ見直し、過去問に触れる)

5.入試までの時間を考え、優先順位をつけて取り組む

 その際、1週間単位くらいでやることを書き上げ計画してみるのがオススメです

6.兵庫県は内申点が50%、つまり3月の入試前に半分の点数は決まっている⇒一発逆転は他県に比べ難しい。いかに普段のコツコツ(=定期テスト)が大事かということ

 

以上、

この長い長い文章を読んでくれた生徒さん、

あなたは今「やってやろう」と燃えている生徒さんだと思います😁💪

 

 高校受験は一生に一度。

 

絶対悔いを残さないように、完全燃焼で臨んでみてはどうでしょう

 

 後の人生において、

その頑張りが、より良い人生を歩むための原動力になること』に

あなたもいつか気づきますよ

 

 経験者が言っているのですから、嘘も本当もありません。

 健闘を祈ります😄💪

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県公立高校入試過去問の写真画像

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『高校合格がゴールじゃない!』確かにそうです!

 

 暑さ厳しい🥵夏休みに、今年塾を卒業した高1の女の子とお母さまが塾に来てくれました❕

 

 今年の3月、コロナがじわじわと迫ってくる中、

何とか逃げ切りのような形で高校入試を終えた中3生。

 生徒さん、保護者さまとのご挨拶もままならぬうちに緊急事態宣言が発令され、そのままとなっていたんです。

 

 この女の子、実は第一志望の公立高校には、残念ながら合格できませんでした😢

 事前の模試結果からも、決して合格確実ではなかったんです。それでも本人から「やれるところまで頑張ってみたい❕💪」と強い希望があり、いわばチャレンジで受験をしました。

 

 「不合格」は残念でしたが、本人は清々しい様子で第2志望の私立高校に進学しました。(もちろん、悔しかったと思いますが、それを見せなかっただけかも知れません・・)

  

 そんな彼女とお母さまが来てくれたのです。

 

「コロナできちんとご挨拶できていなかったのと、

実は先生にご報告がありまして。」とお母さま。

 

 出してくれたのは、コロナ長期休校明けに高校で実施された実力テストの結果。

 

 クラス順位が9位❕❕

 

お母さま曰く、

「クラスで9位!なんて、こんな順位今まで取ったことがないです❕

テスト範囲が中学3年分だったということは、

本当に塾でしっかり指導していただいたんだな、と改めてお礼を申し上げたくてm(__)m」

 

それをお聞きして、私も本当に嬉しかったです。

 

「正直、○○さんはエンジンがかかるのが少し遅かったですが、

入試前の数ヶ月間は本当に頑張ったと思いますし、

直前には志望校合格まで5分5分のところまでは来ていました。

 

現にこうやって高校のテストでしっかり成果が出せたのは、○○さん自身の頑張りです😄

 

 第一志望合格には至らなかったですが、

そこに手が届くようにと、自身であれこれ考え、

自分と真剣に向き合い、がむしゃらに頑張った経験は、確実にこれから生かされます。

 私がどうこう語らずとも、○○さんにはこの受験を通じて得た『成長』や『経験値』がすでに刻み込まれています。

 

高校合格がゴールではありませんし、

大学合格がゴールでもありません。

もっと言えば、良い会社に就職することがゴールでもありません❕」

 

思わず私も少し熱くなってしまいました😆💦

 

最後にお母さまは、

「落ちた時は本当にショックでしたが、

実際今の私立高校に通ってみると、

先生方もとても熱心に指導してくださるし、色んな面で本当に手厚いです。今となっては私立で良かったと思っています。」

と仰り、女の子もとても素敵な笑顔でした(マスク越しでしたが・・😆)

 

最後になりますが、

 

10年後、20年後、いや30年後、

生徒さんが大人になった時に、

塾のことや私のことを思い出してくれる生徒さんが少しでもいてくれたら・・

 

そして、もしもその時、生徒さんが困ったり、苦しんでいたとするなら、

この塾で得たものがそれを乗り越えるための『原動力』の一部にでもなってくれたら・・私がこの塾をやっている意味があるというものです。

 

 高校合格がゴールではない。

でも、合格を勝ち取ろうと努力した経験は、

何事にも代え難いものです❕』

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

この春塾を卒業した高校1年生の女の子の高校での実力テスト結果 クラス9位の画像

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コロナで大変な時期だからこそ、余計に心に沁みました

 

 こんなことを書くと反感を買うかも知れませんが、

『お金儲けは二の次』と心に決め、私はこの塾を開校しました。

 

 お金が目的なら、前職の大企業🏢に居座っていれば良かったからです。

 

自分が本当に生き生きできる場所、

人のためになり、

同時に人から感謝される道を探した結果、

今の塾を一人でやっています。

 

 その初心なるものは、

このコロナウィルスという世界的危機状況下⚠においても変わってはいません。

 

 自分にできることは何❓

 微力ながらも、まずは目の前にいる生徒さん達を

「学習」というものを通じて最大限フォローしてあげよう❕

 

 決して若くはないですが、

何事にもフルパワーで接してしまう性分ゆえ、

今のオンライン授業が終わった後は、冗談ではなく、

脳みそがキーンと痛くなり😓、しばらくは目をつぶって深呼吸をしてしまう・・・・

 それなりに鞭を打っているんでしょうね💦

 

 私としてはコロナの今も、それ以前の平常時も何ら変わらない心持ちで努めていたつもりでしたが、

やはり目に見えないストレス😖、

無意識のうちに抱えてしまった苦労からでしょうか、

お母さま方からいただく、ふとしたお言葉に、心温まり、目頭が熱くなりました😂

 

 このような大変な時期だからこそ、

このありがたい出来事を記しておこうと思いました。

 

 --------------------

 

『保本先生

 ご連絡ありがとうございます。

 このような中、充実した時間を過ごさせて下さり、

心より感謝しております。

 ありがとうございます。

 今後共、よろしくお願い致します。

            ○○の母より』

 

--------------------

 

『こちらこそ、このような大変な時期にも

あの手この手で娘を導いて下さってありがとうございます!!

 いつも感謝しております。』 

 

 --------------------

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

塾生のお母さまからいただいた感謝のメールの画像1

塾生のお母さまからいただいた感謝のメールの画像2

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受験生全員の進路が決まりました^^

 

 コロナウィルスの影響で入学式や新学期が不透明の中、受験生全員の進路が決まりました。

 ここで塾としての一年に区切りがついたわけです。

 

 開校以来、『第一志望校合格率100%』を保っていましたが、残念ながら今回は叶いませんでした。

 

ですが、

コロナに翻弄されながらも、必死で頑張り抜いた受験生との時間を思い返すと、そんな数字などは大したことではないと思えました。

 

 第一志望に届かなったということは、見方を変えれば、

それだけ高い所に目標を置き、

その目標に手が届くように精一杯チャレンジしたという証拠だからです。

 

 努力もせず、志望校だけを上げたのとはわけが違います。それは私が横でしっかり見てきました。

 

 もちろん、残念な結果に落ち込みはしました。

ですが、そこには『やり切った』という達成感が見えました。

 涙ながらも垣間見えるその笑顔の中にこそ、これからの人生を豊かにする原動力があります。

 それを今あなたは気付かないうちに手に入れたのです。

 

 受験を通じて得られるもの、

それは合否の結果そのものよりもむしろ、そこへ至る経緯に中にあります。

 

 今回残念だったあなたが、

『次のステージでは頑張ってやろうと熱い気持ちを持ち、

それが半端なものではないことを先生は知っています。

 

 もちろん、見事合格を手にした生徒さんも

本当にみんなそれぞれのステージでよく頑張りました

 

 先生は、合否の結果も確かにそうかも知れませんが、

この数ヶ月ではるかに成長した皆さんを見られたことを心から嬉しく思っています。

 そして、保護者の方にも『先生、ありがとうございましたぁと仰っていただけたことに大袈裟ではなく、涙が抑えられないのです。

 

 塾を卒業していく皆さん、成長した姿をまた見せに来てくださいね

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

兵庫県公立高校過去問の写真

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コロナ対策で初のオンライン授業!

 

 教室には生徒さん無しの状態で、

初🔰のオンライン授業❗💻

 

 すららとLINEを駆使しての授業は

自分で言うのも何ですが、すごくうまくいったと思います😊

生徒さんの達成感も高かったのでは😆

 

というのも、初回ということもあり、

私1人に生徒さん2人✌️

 

ほぼマンツー状態で、

何なら普段よりもクオリティの高いものになった気がします😍

 

 パソコンの向こうでは顔の見えない先生がじっと見てるんだ、という思いが、程よい緊張感と集中力を生んだのだと思います💪

 

ただ・・・

私はというと、

 

パソコンから次から次へ送られてくる生徒さんの解答に目を凝らし、

画面をせわしなく切り替え、

LINEで指導、

たまに電話、と

終わってみたらぐったりでした😆

 

 新たな試み、そして発見❗良かったあ✌️

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

新型コロナウィルス対策としての初のオンライン授業の写真

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新型コロナウィルスを受けての塾の対応

 

 今回、国がこれだけの措置(全国の学校に1ヶ月程度の臨時休校を要請)を講じたということは、それだけ事が重大だと考えます。

 

 色々と検討した結果、

新型コロナウィルス対応として

順進塾では以下のようにいたします。

 

①中3生は、

 兵庫県公立高校入試が行われる3/12(木)までは、授業時間を11:00~16:00に変更して通塾していただきます。

(※ただし、各自、しっかりと感染対策をした上での通塾とします。)

 

②受験生以外は、

 自宅にいながら、すららをメインとしたオンライン授業を16:20以降に行います。

 

※すらら以外のテキスト、学校の問題集などに関する質問も、電話やLINEでばんばん受け付けます。

 

 うちは少人数の塾ゆえに、上記のような生徒さんの把握、対応が可能と判断しました。

 

 教室内やドアノブ、パソコン、マウス等の除菌、教室前のアルコール除菌設置はもちろんしております。

 

 長期間の休校で、学習機会を失うであろうお子さまに、できる範囲でですが、力になれればと思っておりますm(__)m

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

  

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

新型コロナウィルス対策として教室内をアルコールスプレーで除菌した写真

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卒塾生の女の子が夏休みに挨拶に来てくれました^^

 

 この春第一志望校に合格し、塾を卒業した高1の女の子が挨拶に来てくれました^^

 

 「お久しぶりですぅ」と見せてくれた顔はとても元気そうで、中3の頃とは明らかに違っていました。 

 

 実を言うと、彼女は今も目に苦労を抱えています。

 この時、改めて知ったのですが、彼女は小学5年の時から視力に問題が出たそうです。

 そして中3の時に症状が悪くなり、高校受験を目前にした去年の冬には、視力を失うかもしれないという状況でした。

 そんな不安いっぱいの精神状態の中で、さあ受験勉強に励もう!と言ってできるでしょうか?

 できるはずがないですよね?!

 

 あと2,3ヶ月後には入試がやってくる、でも勉強しようにもテキストの文字がよく見えない、

 当時お母さまとも電話やメールで何度もやり取りをさせていただきましたが、ご家族の心配はそれはそれは尋常ではなかったと思います。

 目のことはもちろんのこと、何とか娘を高校へは行かせてあげたい、その焦りでいっぱいでした。

 

 でも・・・・

 

 焦りを一番感じていたのは、まぎれもなく彼女だったはずです。

 受験がやってくる、やらなきゃいけない、でも気持ちが落ち込んで、やる気など全く起こってこない。

 自暴自棄にもなる。

 「もう高校なんてどうでもいい・・」と漏らしたこともありました。

 

 私も医者ではないですから、目のことについて的確なアドバイスをしてあげることはもちろんできません。

 私にできたことは、

『ただ、彼女のお話を聞いてあげること

 でした。

 

「そりゃ、目が見えなくなるかもしれないって、不安で不安で仕方がないよな。そんな時に勉強しろって言われても、正直できないと先生も思う。焦る気持ちも本当によくわかる。」

 

 さらに私は、

 

「だったらこの際、一度勉強のことは頭から切り離して、ゆっくり、リラックスしてみたら?」

 

 と言いました。

 

 私に合格への算段があったのか?・・・正直ありませんでした。

 

 ですが、彼女の話を聞き、彼女の状況を見ていると、

勉強しなさいという言葉は”逆効果”だとその時感じたんです。

 

 「受験勉強をしなきゃいけない・・・・」

このことが何よりも彼女の頭に先立って、

自分の本当の気持ちや、ストレスの持っていき場を失っているのでは、と感じたんです。

 

 そして、

中学生には酷だったと思いますが、

「彼女自身が自分と向き合い、自分でやろうと少しでも思ってもらえること」、これが向かうべき目標であり、

 そのためには、私は「凍った氷をじっくり溶かしていくように」フォローし続けようと思いました。

 

 「塾に来ます」と言って、来れない日々、

そんな日がしばらく続きました。

 

 ですが、塾に来れた時は、それは集中してくれたんです。

お母さまからお話を聞くと、

「塾から帰って来た時は、明らかに娘の表情が変わっているんです!笑顔が見えるんです!」

 

 本当に嬉しいお言葉でした。

 

 冬期講習は、直前に手術をしたため、ほとんど来られず、模試も受けられませんでした。

 でも、数回でも塾に来られた時には、まず彼女とお話をし、リラックスしてもらい、その後に小論文対策や拡大コピーして見やすくした過去問を範囲を絞って取り組みました。

 

 ”彼女の肩に入った力を抜くこと”

これも私の役割でした。

 

 

 決して十分とは言えない準備の末、

そんな彼女が、入試に臨みました。

 

 先にやってくる、公立高校推薦入試は小論文と面接。

彼女の話では手応えがあったし、しっかり書けた、答えられたとのこと。

 私も「良かったな!頑張ったな!」と期待はしたものの結果は、不合格・・・

 自信があっただけに彼女のショックは大きかったと思います。

 

 ですが彼女の立ち直りは早く、

次の公立一般入試に気持ちを切り替えます!とのこと。

 

 拡大コピーした過去問のできるところを限定して取り組みました。そして、モチベーションを維持するために常に彼女とは色んなお話をしました。

 

 

 そして、公立一般入試。

 

 入試直前に「障害者の認定」をいただいたことで、

試験時間は通常の1.5倍の1教科80分。

ただテストの文字は通常のサイズであるため、

書いてある文字を判別するだけでも大きなストレスがかかる中でのテストでした。

 

 私が最も心配したのは、

テストの問題が解ける解けないということよりもむしろ、

今まで長時間連続の学習を経験したことがない、

そんな中、目を広げたり狭めたりしながら、必死でテストの文字を追い、80分×5教科=約7時間 ぶっ通しのテストに果たして耐えられるか、ということでした。

 

 テスト後、すぐに連絡をくれ、

「何とか最後までやり切りました」という言葉。

 嬉しかったですし、ほっとしました。

「よく頑張ったな!あとは結果を待つだけ。今日はゆっくり休んでな」と伝えました。

 

 そして、合格発表日・・・

 

 発表の掲示がされたであろう時間から、

30分後ぐらいだったと思います。

 

 「先生、合格しましたぁ!!!やりましたぁ!!

  ありがとうございます!!」

 

 彼女の声はもちろん興奮していました!!

 

「おめでとーー!!良かったなあーー!!

 ほんま、よー頑張ったなあ!!

7時間もぶっ通しのテストでよー頑張ったなあ!!

 ほんとおめでとう!!!」

 

 お母さまのお話では、発表後、すぐに塾の先生に電話する!と言ってくれたそうです。

 

 

 あれから約5ヶ月が経ったこの夏休みに、

彼女が塾に来てくれたのです。第一声が、

 

 『高校生活、すごく楽しいです!!

 すごく充実してます!!!』ですって

 

 目の方は経過を見ながら処置を考える、とお医者さんも言っているらしく、

 

「あんまり気にしても仕方ないし、ゆったりと考えます。

 中3の時はほんまに大変やったけど、

なんか今は冷静に考えられるし、気持ちに少しゆとりができました。

 高校の友達もみんないい人ばっかりで充実してます。

 

でも・・正直・・時々あの中3の時のような、どうしようもない気持ちに陥ってしまわないかって不安になる時もあるんです・・

 

 先生、○○しなきゃいけないかなとか、○○した方がいいのかなと思ったりすることがあるんですが、

無理せず、自分の思うようにしてもいいでんすかね?

 

思わず私は、

 

全然、無理しなくていい!!

 もう十分頑張っとる!!!

○○さんは、自分が思うように進んだらいいよ!!

 

 最後に、

 

 『またいつでも来てな!』 

 『ハイ!! また来ます!!』ですって

 

 

  

 最後までお読みいただきありがとうございました。

  

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

ブログで紹介した去年塾を卒業した高1の女の子がよく座っていた教室の座席の写真

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神戸生田中の定期テストで点数を取るには

 

 当塾から最も近い場所にある神戸生田(いくた)中学校。

 これまでにたくさんの生田中の生徒さんを指導させていただきました

  

 兵庫県の公立・私立高校受験には最重要とも言える内申点

 その内申点はご存じのとおり、「定期テスト」の結果が大きく影響します

  

 生田中で見事成績を上げた生徒さんや、なかなか上がらない生徒さんたちのこれまでの多くの実績を踏まえ、定期テストでどうすれば点数が取れるかを述べたいと思います。

 もちろん、定期テストは学校の先生が作成するテストですから、生田中にたくさんいらっしゃる先生が違えばテストの傾向も難易度も多少違いますが、おおよそ以下の通りです。

 

■定期テストの点数を上げるための「テスト対策」はどうすれば良い?

 

<英 語>

 「教科書」を暗唱するくらい読み込む 

 ・・・やはり教科書からの文章がテストには出ます。英語は言葉、暗唱できるほど身に付いていれば当然点数は取れます。英語が苦手な人は、実はこの「教科書暗唱」が英語の実力をつけるには一番なんですけどね!!

 

先生から配られるプリント(英単語含む)は繰り返し見直す 

 ・・・テストを作るのは先生です。先生が配ったプリント、出ないはずないです。

 

朝学プリント 

 ・・・朝学をもっと見直していればよかったあ!!と嘆く先輩たちが多いです。

 

ワークは最低2回は見直す 

 ・・・なんと言ってもワークからは出ます。そしてワークの英単語英熟語重要表現は完全暗記が必要です!

  

<数 学> 

ワークを2回以上見直す 

 ・・・ワークからは必ず出題されます。最初は解答を見ながらでもいいので理解に励みます。最後には自力で解答が導けるようにすること!

 

授業プリント 

 ・・・要点や重要事項をまとめたものが多く、先生はここから出します。

 

朝学プリント 

 ・・・やはり朝学はあなどれません。

   

<国 語> 

ワークの特に文法を繰り返し見直す 

 ・・・しっかり復習すれば、点数につながるのが文法です。これをおろそかにするから、国語の点数がなかなか上がらないのです。

 

便覧をしっかり見る 

 ・・・何だか小難しいイメージの便覧細かいところまで見られるか、根気との勝負。ですがしっかり見ていれば点数につながります。

 

漢字プリント、漢字テストを書いて覚える 

 ・・・漢字は言うなれば暗記です。書いて声に出して覚える。正直、漢字が一番得点に跳ね返りやすいですよね!特に直前の国語対策はこれです。

 

教科書と授業ノート 

 ・・・国語のテストで知っている文章が出るのは定期テストだけですよね!(受験ではまずあり得ません! 

もはや読解力というよりも、「いかに事前にしっかり文章を読んだか」です。 

 国語の読解が取れないという生徒さん、定期テストに限って言えば、「教科書、授業ノートの文章を本当にしっかりと読みこなしましたか?」 

 「国語はセンスだから・・」などと平気で言っている生徒さん、事前にしっかり読み込めば定期テストは取れます!

  

<理 科> 

ワークを直前含め3回は見直す 

 ・・・1回ワークに取り組んだだけで全てが頭に入る人、そんな人はなかなかいません。テストまでに間隔を少し置いて、ワークを2回見る。そしてテスト直前に3回目を見ること。その時注意です!曖昧な漢字があったら必ず書いて覚えること!漢字ミスで点数を落とす先輩達がどれだけ多いことか!

 

授業ノートを繰り返し見直す 

 ・・・学校の授業をまとめたノート。先生は必ず出しますよね。曖昧な漢字は書いて覚えること!

 

教科書を読む 

 ・・・例えば、今回の化学の範囲はよくわからない!という場合、どうすれば良いか?ワークを必死にやっても単に丸暗記しているだけで、頭には残りませんよね。 

 それは教科書に書いています。それでもわからなければ、学校ででも塾ででも先生に質問してください。

 そしてもう一つ、教科書に載っている実験の写真表・グラフなどは意味はもちろん理解した上で、例えば「教科書の右上に方に載ってた」という具合に視覚的にも記憶させると覚えやすいですよ。

  

<社 会> 

ワークを3回以上見直す 

  ・・・理科同様、1回ワークをやっただけで全てが頭に入る人はいないと思います。テストまでに少し間隔を置いてワークを2回こなしてください。そしてテスト直前に3回目です。社会は理科以上に漢字での減点が多いのでしっかり書いて覚えること!

 

教科書を読む 

 ・・・覚えることだらけの社会。高校受験でも有効なのが教科書を読み込むこと。(音読ならなお良い) 

 大量の暗記が必要な場合、一つ一つにたっぷり時間をかけて1巡で覚えるより、少しスピーディに3巡する方が暗記できる量も増え、記憶に残りやすくなります。そんな時、教科書は全体を掴むには最適です!

 

授業ノートを繰り返し見直す 

 ・・・授業ノートはキーワードが順追って整理されています。単なる丸暗記ではなく、流れをつかみながら記憶にとどめていきましょう!

  

 

 以上、5教科について定期テストで点数をとるための方法を述べました。

 ですが、読んだ皆さんの感想はおそらく、 

「そりゃあ、これだけのことを全部ばっちりこなせたら点数は取れるわあ!」

ではないでしょうか。

  

 そうなんです、定期テストで点数を取るための方法を一言で言ってしまうと・・・

 「テスト本番までに、教科書、ワークを3回やる」なのです。

  

 わかってはいても、やるべきことが多すぎて実践できない!だから点数が取れないのではないですか? 

 

勉強への原動力となる皆さんの「やる気」はもちろん必要ですが、テストまでにワークを3回やる方法を順進塾では実践しています。次回それを紹介したいと思います。

  

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

神戸生田中の定期テストで点数を取るには 神戸生田中学校の外観写真

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「読解力」「計算力」は小学生のうちに

 

・「うちの子はまだ塾には早いわ」

・「塾に行く必要なんてないわ」とお考えのお母さま、

 

 これまで多くのお子さまを指導してきた塾長が感じたことを述べます。

それは、

「読解力」と「計算力」だけは小学校のうちに習得しておいて欲しいということです。

 

・「うちの子は昔から本を読むのが好きで、放っておいても月に数冊の本を読んでるわ」

・「小さいころからそろばんをしていたので、計算や暗算は心配ないわ」

・「公文、学研に通わせているので、計算や文章を読むことには慣れているわ」

というお子さまは、まだ安心できます。ですが、

 

・「とにかく計算が苦手で・・・

・「計算は何とかできるけど、算数の文章題になると完全に手が止まってしまうの・・・

・「とにかく文章を読むのが嫌いで・・・

・「文章を目では追っているようだけど、内容が全然入ってこないみたい・・・

といったお子さまは、やはり早めの対策をおすすめします。

 

 ご存じだと思いますが、

中学生になると、日々追われるのが「定期テスト」です。

 1~2ヶ月ごとに決められた範囲のテスト勉強や大量の提出物に追われるわけです。

そしてこの定期テストの結果が内申点となります。

 兵庫県は他県と比べ内申点の占める割合が多く、公立高校受験の全点数500点のうちの250点、つまり50%が内申点です

 ちなみに大阪府は3月の本番入試テストが70%、内申点が30%ですから、

兵庫県は日常の頑張り、コツコツがいかに重要かということです。

 

 そんな定期テストや実力テストに追われる中

さあ計算力を少しずつつけていきましょう!

たくさん文章を読んで、読解力を徐々に身につけて行きましょう!という時間は、はっきり言ってないのです!

 もちろん、全員が全員ではありませんし、そういった苦手分野を克服していく生徒さんもいます。

 

 ですがこういったお子さまは少数で、

「読解力がないから、その分丸暗記で稼ごう」、とか

「計算が苦手で数学で点数を取るのは難しいから、文系科目で挽回するか」など後ろ向きな対策しかできないのが現状なのです。

 

 もっと言うなら、

小学校で多くのお子さまが苦手とする、「割合」「速さ」「単位」「濃度」などの単元。

 中学に上がるとしばらくこういった単元は出てこないので、安心してしまうお子さま、あるいはそういった単元の存在すら記憶の片隅においやってしまうお子さま・・・

 

 残念ながら、高校受験の問題にしっかりと出ます。それは、

・「割合」と連立方程式とを絡めた文章題。

・「食塩水の濃度」がわからないと全く手が出せない方程式。

・「速さ」がわからないとグラフの意味さえわからない一次関数。など

 

 そんな問題に中3で出会ってどうするか・・・時間がなさすぎる・・・ あきらめよう・・・他で点数を取りに行こう・・・

 こんな状態で、お子さまの勉強へのモチベーションが上がりますか?

 

 当塾では、そういったお子さまには春期・夏期・冬期講習など、中学校の授業がストップしている期間を最大限に利用し、たとえ中学生であろうとさかのぼって小学校算数の復習や、文章読解の訓練をします。たとえ学校の夏休みの宿題が多かろうと、です。

 ですが、お察しの通り、それには多大な時間がかかります。

 

 ”「計算力」と「読解力」は小学生のうちに” とうたっているのは、そういった理由からなんです。

 

 

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「読解力」「計算力」は小学生のうちに 小学生が授業を受けている画像

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新入社員研修の特別講師として 20代の若者に算数・数学の講義をしてまいりました(後半)

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 研修の最後に(頼まれてもいないのに)新入社員さん全員の前でお話をさせてもらいました。

 

「私は○○ができない、僕は○○が苦手」という言葉を使うよりも、

「私は○○には少し自信がある、僕は○○だったら負けないかも」という言葉を使うようにしてください。

「そして社会人としてはまっさらな皆さんですが、仕事を楽しむようにしてください。

 その「楽しむ」と言うのは、ゲームやYoutubeを見て楽しいというのとは全然違います。

 正直、仕事は楽しく楽なものではありません。むしろしんどいことも多いし、ストレスもたまります。

 だけど、例えば自分の頑張ってきたことが仕事の成功につながったとか、チームでの頑張りがうまくいき喜びを分かち合えたとか、楽しい、やった!と思える瞬間があると思います。

 皆さんも1年後、3年後、10年後には自分の好きなことや得意な分野を見つけ、仕事が楽しいです、という声が聞けることを先生は期待しています。

 

 研修が終わった後、講義に参加した社員さん全員に、研修の感想、先生に対する感想や要望などのアンケートを書いてもらいました。

 「思ったことを何でも書いて。だけど悪口はやめてね」と事前にお願いした結果です。

 

・「丁寧に講義をしていただきありがとうございました。」

・「今まで曖昧だったところがわかるようになりました。」

・「また先生に教えてもらいたいです」

 

 そんな中、

「先生は話が長い」

自覚はしていますが、以後気をつけます^^

 貴重なご意見、ありがとうございました。

 

 今回の研修が私自身にとって大変有意義なものであったことは言うまでもありません。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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企業の新入社員研修の特別講師として算数・数学を講義している塾長の写真

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新入社員研修の特別講師として 20代の若者に算数・数学の講義をしてまいりました(前半)

 ある建設会社の副社長とご縁があり、新入社員研修の特別講師として、GWを挟んでの5日間講義をしてまいりました。

 

 テーマは、

社会人になっても最低限必要な算数・数学です。

 

 普段、小学生・中学生を相手に個別指導を行い、いわゆる集団授業のような講義形式をとっていない私です。

 しかも相手が20代前半の新社会人ということで、果たしてうまく講義ができるだろうか、戸惑いもありました。

 ですが、これも新たな発見、自分探しにつながるに違いない!と、思い切って引き受けることにしました。

 

 依頼していただいた建設会社にとっても初の試みです。

「高卒の新入社員もおり、最近の若者の学力低下が心配。何とか仕事をしていく上で困らない最低限のことを教育していただきたい」というのが副社長のご要望でした。

 

 人事・教育担当の社員さん3名と何度も事前打ち合わせを重ね、新入社員さんの個々の学力確認、それに伴う講義内容等の話し合いをしました。私の方は講義資料やテスト等の作成をパワーポイントにて行いました。約3ヶ月間、本業の塾以外に時間を費やしたわけですが、なにぶん初めての経験で私も苦労しました。

 

 講義内容の詳細は、

「四則演算、面積、体積、単位の変換、割合、直角三角形、三角比、勾配計算」といったもので、これは建設業では欠かせない内容です。

 今回私に依頼をいただいた理由の一つとして、

私が以前建設業に携わっており、現場での経験、ノウハウを少なからず知っているということがあったと思います。

 

 こうして3ヶ月の準備期間の後、実際の講義がスタートしました。

 参加した20名ほどの新入社員は、皆さんさすがに真剣です。

 入社してすぐ、新入社員研修として社会人のマナー、心得、電話対応に至るまで様々な教育を受け、その流れを受けての特別研修という位置づけでしたので。

 

 私も最初は緊張しましたが、元来人前でしゃべるのが嫌いではなかったこともあり、調子づいてくるとだんだん気分が良くなり、1日4時間半の講義も毎回延長してしまう羽目になりました。

 

 そんな研修も後半の4日目のことです。

昼休みに、私のところに一人の新入社員さんがやってきました。

 

「先生ちょっといいですか、今お忙しくないですか?」

 

 体はそれほど大柄ではないけれどガッチリ体形の好青年といった感じです。聞くと二十歳とのこと。

 

「先生、これから社会人として、今回の研修内容がすらすら理解できる日が自分に来るんだろうか、とても不安になっています。今まで全く勉強をしてこなかったことに焦りを感じています。」と。その顔つきは真剣そのものです。

 

私は、

「大丈夫だよ。できるようになるよ。

今焦りを感じ、自分でやらなきゃ、このままじゃまずいと感じたのなら、それは今がチャンスってこと!

 他人から言われたのではなく、自身でやならきゃと言うことに気付けたんだから!

 二十歳やろ?!まったく遅くないと思う。

すぐにやろう!」と言いました。

 

 彼の答えは、

「わかりましたっ!!」でした。

 

 もう少し彼の話を聞きました。

「私は勉強、特に算数が小学校の時から嫌いでほとんどわかりませんでした。そのため勉強はそっちのけで、今になるまで自分の好きなことばっかりしていました。」

好きなことって何?と聞くと、

「虫取りとか川遊びとか・・・」とにかく自然と触れ合うことだと言います。

 

私は思わず、

「素敵なことやん!!自然に触れることが好きってすごく良いと思うなあ。それに自分の好きなことを目一杯やってきたって素晴らしいやん!」と言いました。

「あんな!会社入ったらな、勉強も確かに大事やけど、そればっかりじゃないねん。特に建設業なんて、現場動かしていくには、人間関係やその場の雰囲気を作っていくことも大事、実際手を動かすのは作業員さんなわけで、その人たちに気持ち良く動いてもらうためには、図太さの中にも細やかな気遣いも必要。そういう現場を回していくということにおいては、○○さんはすごく合ってると思うわ!

 建設現場は都会ばっかりではなく、田舎のケースもある。そんな自然が多い環境で働くのに、○○さんの自然が好きっていうのはすごく合ってるし、そこで自分の得意な分野をどんどん見つけることもできると思う!

 勉強がすべてではないと言ったけれど、「できない」より「できる」方が絶対に良い。周りの評価が高まる、といったことも確かにあるけど、それよりも自分に対する自信が増すし、何よりも勉強から得られる知識、能力が増えることで「自分の行動範囲、視野つまり世界が広がる」から。今頑張らなきゃと感じたなら、すぐに動いて!」

 

 そんな会話をし、最後に彼が言いました。

先生の塾に通ってもいいですか!」ですって!

何て嬉しい言葉でしょう!

「おお、もちろん、いつでも来てちょうだい!」

 

後半につづく >>

 

 

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2019年度受験終了!!受験を終えた生徒さんへ

 本日3/19(火)兵庫県公立高校一般入試の合格発表日でした。

 結果は?・・・・・

 

 全員、第一志望校合格!!!

 

 これで中学受験に続き、高校受験も全員が第一志望校合格を勝ち取ったわけです。

 皆さん本当におめでとう!!そしてよく頑張りました!

先生も本当に嬉しいです!

 

 このブログをお読みの方の中には、

「まあ、高校受験は大学受験と違いほとんどが合格するでしょうね」とか

「中学受験も志望校のランクを下げれば、最近は受かりやすいよね」とかお思いの方もいらっしゃるかも知れません。

 

 ですが、今回は決してそんなことはありませんでした。

 

・「学校の先生からは、『どうしてもその学校を受けたいというなら先生は構わないけど、2次募集を考えといてよ』と言われた生徒さん」

・「コツコツ頑張って、ノートもきちんと取って、英単語も必死に覚えてはいるものの、なかなか点数には跳ね返って来ない歯がゆさに何度もくじけそうになった生徒さん」

・「受験勉強以前に、体調面にご苦労があり、14歳にして視力を失うかも知れない、そんな不安と焦りと悲しさでいっぱいの精神状態の中、この受験を迎えなくてはいけなかった生徒さん」

・「中学生以上に毎日毎日、しかも塾の開始から終了まで塾にいて、とにかく繰り返し過去問と格闘するものの、なかなか合格点には届かず、お母さまとの二人三脚の成果が実り最後の最後で合格を勝ち取った小6の生徒さん」

・「うちの塾にピタッとはまってくれて、国語と社会は公立高校過去問で80~90点以上までこぎつけたものの、数学だけは最後まで攻略が難しかった生徒さん」

・「のんびり性格のために、入試直前にも関わらずなかなか自宅での学習が進まず、やればできるのにすぐに気が散ってしまう、そんな自分との性格と対峙した生徒さん」

 生徒さん全員が、学力面、性格面、体調面、精神面、家庭事情など何かしらのハードルを抱え、それを克服しながら・・・そんな受験でした。

 

 だからこそ、これらの生徒さんたち全員が第一志望校に合格したことは、本人はもちろんのこと、ご家族・保護者の皆さん、塾長にとってもこの上ない喜びなのです!!

 

 世の中には、灘、甲陽、長田高校、神戸高校といったトップ校に合格した生徒さんももちろんいます。

 そういう生徒さんたちは、確かに今後の人生における大きな「武器」を手に入れたことになるのでしょう。

 

 ですが、今回受験に見事合格した順進塾の生徒さん、

あなたたちも十分大きな「武器」を知らないうちに手に入れているんですよ。

 

それは、

 

限られた時間の中でいかに目標地点に到達すれば良いかを「考える力」

受験という苦しい局面から早く脱出したい、上手く抜け出す方法を考える「問題解決能力」

不安や焦り、乗らない気持ちを上手くコントロールするための「自分自身と向き合う力」

■普段触れない「苦しさ」に一歩足を踏み込んだことでやっと見える「本気の自分」

■本気になれたことで次はもっと頑張ろうと思える「前向きな心」

■自分の殻をやぶった結果、やればできるんだという「自信」

■合格の喜びから周囲に向けられる「感謝の心」

 

 小難しいこと書きましたが、とにかく「受験」を通じて「大きく成長できるんですよ!」

 

 しかも、これは何も「合格」した生徒さんだけにではありません。残念ながら「不合格」だった生徒さんにもです!

 さらに言えば、「不合格」の生徒さんの方が、強烈に心に刻まれる分、成長度合いは大きいかも知れません。

 

 過去に「合格」も「不合格」も両方経験した塾長が言うのですから間違いありません。

 

 そして、言うまでもなく、今回の受験合格がゴールでは決してありません!

 長い人生においてはむしろスタートの方に近いのです。

 

 せっかく貴重な経験をし大きく成長できたのですから、今度はこの経験を起爆剤とし、次への成長につなげてください。

 どうやって次の成長につなげるのって?

それは生徒さん一人ひとりが、今回の「受験」を通じて感じたこと、気付いたことを実践してみてください。

 わからないというなら、いつでも先生に相談してください。

 

 ちなみに4〇歳の塾長も、もちろん今がゴールではありませんので、もっともっと前進していきたいと思っています。

 

 最後に生徒さんにもう一つ、

 

 合格した生徒さん、今回の「合格」は皆さんが必死で頑張った成果です!

 ですが、忘れないでください!

 

 お母さん、お父さん、ご家族、保護者のみなさん、学校の先生、その他大勢の人たちの支えがあってこその成果だということを!(そしてほんの少しだけ塾の先生のサポートもね^^)

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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2019年度中学・高校受験 全員第一志望校合格 イーゼル看板写真

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大阪天満宮へ合格祈願。ふとこの一年を考えてみた。

 

 先週大阪天満宮へ受験生の合格祈願に行ってきました。

 

 今回が3度目の中学受験と2度目の高校受験となる当塾。

 

 まだまだ駆け出しの塾ですので当然かも知れませんが、前年度とは授業スタイルが全く変わりました。

 

 年々進化している・・・と言いたいところですが実はそうではありません。

 

 個別指導の看板を掲げ、一人一人にベストな指導をと、生徒さんごとの「オーダーメイド」を実践しているうちに、前年度とは授業スタイルが全く変わってしまったんです。

 

 考えてみれば、開校後間もない私は、

 

・成績上位レベルなら○○の内容を、

・成績中位なら△△の内容を、

・成績下位なら□□の内容を、といったいわゆる指導パターンを模索しておりました。

 

 そして開校2年目あたりにようやくそれが見つかったような気がしていました。

 ですが、ここに来てそれは見事に崩れ落ちました。

 「この内容をこなしていけば、この程度までの学力は付く」と高をくくっていた私への戒めです。

 

 生徒さんが変われば、こうも違うのかと痛感させられたのです。

 

 そして今の私は、開校間もない時の自分と変わらず、生徒さんにとって何がベストかを日々模索している、そんな状況です。

 

 他塾の先生にお話を聞く機会もあり、集団塾ではなく個別塾にも関わらず、先生1人で一度に15人も20人も指導されておられる方もいらっしゃいます。

 尊敬せずにはいられません。

 

 当塾では自立学習を促しながらも、生徒さんとの関わり度合いは半端ではありません。

 「すぐには教えず導いていく」を貫きながらも、絶えず数名の生徒さんとびっちりです。(授業終了後、塾長はヘロヘロです)

 

 他塾ではどうされているのか正直気にはなりますが、あえて見ない、聞かないようにしています。

 塾長一人の塾ですから、生徒さんにとってベストで、かつ自分自身が納得のいくスタイルを自分で見つけて行きたいと思っています。

 

 それが順進塾の”良さ”につながっていくんだと信じています。

 

 それに、たとえ他塾の真似をしたとしても、自分に合わないことは続かない、そうも思います。

 

「授業スタイルが定まっていない=生徒さんごとに変化する」

と捉え、だけど生徒さんへの熱い想いだけはぶれない、そんなことを考えながら、今回の受験生の合格を心から祈願した次第です。 

 

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

大阪天満宮 合格祈願絵馬の写真
塾長の保本順が、大阪天満宮で絵馬に合格祈願を書いている写真
大阪天満宮の入り口写真

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中学入試まであと3ヶ月、さて生徒さんにどう接していく?

 

 兵庫県の中学入試まで残り3ヶ月を切りました。

 当塾では、灘、甲陽といったいわゆる難関校ではなく、中堅校を目指す生徒さん数名を指導しています。

 

 残り時間が少なくなり、焦りと不安を感じておられるのはやはりお母さまや保護者さまで、当の本人たちは個人差はあるにせよ、それほど焦っている様子は感じられません。

 

 考えてみるとまだ12歳の男の子、女の子。

 「お母さんや塾の先生が言うから勉強してる」といった理由も少なからずありますし、私自身30年以上前の自分を思い返しても「よくわからないけど、勉強する環境に自分がいたから頑張ってた」気がします。

 

 では残り3ヶ月どういった勉強をすればいいのでしょう。

 王道ともいうべき、「過去問」に取り組みます。

 この時期だと志望校がほぼ決まっており、迷っているとしても2校のうちどちらにしようかといった状況が大半です。

 

 当塾でも過去問を本番さながら時間を計って解き、合格ラインとの比較、その後の見直しをしていわゆる「傾向と対策」を体で覚えてもらいます。

 ですが、ここで効いてくるのが「基礎」がしっかり身についているかです。

単に過去問のパターンを習得しようにも、土台となるものが揺らいでいるとやはり積み上げることが難しくなります。

 

 そういった場合、どう手だてを施すかですよね。

 どんな生徒さんでも得意、不得意はあります。

得意をさらに伸ばし、不得意が足を引っ張らないようにという方針で進めます。

そして教科ごとの目標点数を決め、生徒さんに具体的な目標を与えます。

 また、やはり残り時間を考えると、今から時間をかけても伸びが期待できないものは、優先から外すことになります。

 

 しかしここで私がいつも引っかかるのが「いかに効率的に進めるべきか」とか「合格への最短方法」といった言葉です。

 もちろん合格は大事ですし、塾にとってはそれが生命線であるということも承知しています。

 ですから完全に否定をするわけではないですし、私も少なからずそれを実行しています。

ただ私が常にこだわっていたいのが、単に「受かれば良い」「合格したもん勝ち」では決してないということです。

 

 まだ心も体も未熟な小学生、「中学受験合格」というものが最大かつ最終のゴールと勘違いしてしまう生徒さんもいます。

 実際、私も「中学受験に合格したら、もう勉強はしなくていいんやろ?」と両親に言ったくらいです。

 中学に入ったら「益々勉強しなくちゃいけない」という現実を知りがっかりはしたものの、当時の私は何とかそれを受け止めることができたようです。

 ですが、最終ゴールと勘違いし、中学に入った途端やる気もモチベーションも、目標も消滅してしまっては元も子もありません。

 

 中学受験を目指す小学生に「勉強の楽しさを教える」というのは、言うのは簡単ですが生徒さんによっては難しい場合もあります。

 ですが、中学受験を通じて培った頑張り、やればできるという自信、あの時自分が頑張れたという自己肯定感、こういったものが後のその子の人生の大きな糧となり、誰のためでもない、自分のための人生を豊かなものにできる原動力になると私は信じています。

 

 私も最近歳を重ねて、色んな経験をしながらも時には弱気になったり、自分らしさって何だろう、もっと趣味を持たないとな、などと・・・要は塾長の私も日々あれやこれやと悩み、思いを巡らせているわけですよ。

 それでも楽しく充実した豊かな人生を過ごしたいと、自分がやりたいと思った塾長というお仕事を今しています。

 そして私自身、中学受験を遠い昔に経験し、その経験が今自分の人生において大きな糧となっていることを身をもって経験しているからこそ、今生徒さんたちには「合格」や「成績アップ」だけではなく、

 

 中学受験というもの通じて、

 『目の前の困難にどう向き合うのか、何をどのように進めたら良いのかを自身でも考え、モチベーションや気持ちが乗らない時にそれをどう乗り越えていくのか、小学生ながらも勉強を通じ自身と自問自答することが、そのずっと先にある将来の豊かな人生につながるんだ』ということを伝えていきたい、

順進塾はそんな塾です。

 

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

私立中学受験用の赤本の写真

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生徒さんにも気持ちの波はある、当たり前

 

 塾長の私は、常に生徒さんの背後をウロウロしています。

 つまずいているところはないか、しっかり進められているかを見るためです。

 そしてもう一つ、生徒さんの集中力やモチベーションをできるだけ持続させるために、自分で言うのもなんですが、生徒さんの集中力が途切れそうだなと感じた時に絶妙なタイミングで声かけをするためです。

 (ちなみに5時間連続の授業終了後の塾長はヘロヘロです(^^;))

 

 そんなある日、

 普段は国語の長文を読むことになかなか集中できない小6の男の子が、明らかに画面内の長文に没頭しているではありませんか。(写真参照)

 

 それに気づいた私は男の子の背後をウロウロするのをやめ、足音にまで気を使ってソロリソロリ。もちろん声かけもせず、静観することにしました。

 しばらくすると男の子が「あーめっちゃ長い文章やった!」と苦手な長文を読み切ったのです^^

 

 そんな姿に嬉しさを感じながらも、よく考えたら、こんな風にがぜん集中できる日もあれば、やる気の起きない時もある、大人でさえ気の乗らない日もあるんだから、小・中学生に気持ちの波があって当然だなと改めて感じたんです。

 

 学習塾である以上、また保護者さまからお金をいただいている以上、やる気の起きない時間をできる限りシャットアウトすべきという義務感が私にはあります。(性格の上でも)

 ですが、ただやりなさいではもちろんダメで、柔軟な対応が必要です。

 

 気持ちが乗らない生徒さんには、

休憩を入れつつも集中と休憩のメリハリをつけた勉強を勧めたり、

何時までに○○を終えるなどといった目標を明確にしたり、

あるいは生徒さんに今どういう気持ちなのかを聞きそれに応えることでモチベーションアップにつなげたり、と色んなアプローチを試み、その瞬間の最大限を出せるように授業を進めています。

 

 個別指導って、単に教える生徒さんの学年や学習内容がみんな違うというようなそんな単純なものではありません。

 一人ひとり性格も違えば勉強に対するやる気度合いも違う、物事全般に対する好奇心の度合いも違えば、楽しいと感じる対象ももちろん違います。つまり”パターン”なんてものはないんです。

 

 ですから、まずは生徒さん一人ひとりと話をし、悩みも含め今どんな気持ちでいるのか、今やりたいこと、将来やりたいこと、あるいは興味のあるものなどを話してもらい、それらを決して否定することなく、すべてを受け入れます。

 

 その上で、勉強・学習は単なる受験勉強のためだけではなく将来につながる重要なものであることを伝え、生徒さんの今の好奇心や目標に対する気持ちをどうやって勉強につなげていくかを一緒に考えます。

 

 結果、誰かにやらされているではなく、自主的にやろうという気持ちを育む、そして自分で考える力をつけてもらう。そんな指導を当塾ではしています。

 

 だからこそ、簡単ではないし正直大変なのですが、その分、生徒さんたちの成長が垣間見えた時はうれしく、ヘロヘロになってもやりがいがあるものなんです^^

 

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

小6の生徒さんが集中して国語の長文を読んでいる写真

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「やればできるってことがわかった!」何て素敵な言葉なんでしょう!!

 

 阪急電車の車窓からは桜が満開の春。

 自然と気持ちも上向きになる春。

 

 気持ちの良いこの季節には、今までの徹底復習と、特に新中3生には内申点を決める1学期中間テストの先取りを頑張ろうと伝えてきました。

 

 そのせいもあってか、春期講習は「通い放題」をご希望される生徒さんが多く、小さな教室は熱気でムンムン。扇風機フル回転です。

 

 そんな中、普段はあまり勉強が手につかない生徒さんが、朝から夕方までの7.5時間、ぶっ通しで数学を中心にやり抜きました!!

 

 そして発した言葉、

 『14年間生きてきて、今までで一番勉強した!

私もやればできるってことがわかった!!

 

 何て素敵な言葉なんでしょう!

 達成感と充実感、それを得たこの生徒さんは、自信を得、次への大きな一歩を踏み出しました。

 

 勉強って、嫌なことばっかりじゃないでしょ^^

 

 勉強に限らず、何かに一生懸命取り組めば、そこから跳ね返ってくる充実感って半端ないんですよ!それに気付けたね!

 

 さあ、来週から春期講習後半戦だ!!

 

 

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順進塾教室での授業風景写真1
順進塾教室で小学生が勉強に集中している写真

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去年合格したお母さまから1年越しに嬉しいメールをいただきました

 

 1月の兵庫県中学受験、2月の私立高校受験、3月の公立高校受験を、全員第一志望校合格という結果で終えることができほっとしている最中、去年中学受験を合格した生徒さん(実は当塾の入塾第1号の生徒さんでした)のお母さまから、1年越しに嬉しいメールをいただきましたのでご紹介します。

 

 >>>

第1志望の中学に入学して1年が経ちました。

 順進塾開校と同時に入塾し、受験まで3か月という時間がない中、試験前日まであきらめず、親身にご指導頂いたことに改めてお礼申し上げます。

 過去問を繰り返し繰り返しやっていただいたこと、試験当日は消しゴムを2つ持って行くように(1つ落としてもあわてないように)とアドバイス頂き、落ち着いて試験に臨めたと言っていました。

 本人も短い期間でしたが「あの時は頑張って塾で勉強して本当に良かった。この中学校に入れて本当に良かった」

 と毎日元気に通学しております。

 

 小学校の校門前でチラシを受け取り、すがるような気持ちで電話をしたことを懐かしく思い出します。

 

 本当に有難うございました。

<<<

 

 

 季節も春へと向かい、桜の開花宣言が発表され暖かくなった今日この頃、こんな嬉しいメールをいただいたことで、心が本当に穏やかに、そしてほっこりさせていただきました。

 「お子さまたちが豊かな人生を歩めるように」、それを私の信念として塾長という仕事をしております。その責任の重さとやりがいをなお一層感じています。

 

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

中学受験に合格したお母さまからのお礼メールの写真

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中学受験・私立高校受験が終わりました!

 

 1/13に行われた兵庫県中学受験、2/10に行われた私立高校受験が終わりました。

 結果は・・・

 全員、見事第一志望校合格!!

 本当におめでとうございます!

 

 生徒さんもよく頑張りました!そして誰よりもほっとされていたのがお母さま方です。

 わが子が集中できるよう、モチベーションを維持できるよう、内心そわそわしながらも適度な距離を保ち見守っておられた様子には、私も何とかして合格を勝ち取らせたい!という気持ちでいっぱいになりました。

 

 また今回が当塾初の高校受験であったため、特に直前の志望校選定やピンポイント対策に塾長は右往左往でした(^^;

 色々アドバイスをいただいた先輩先生方、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 当然、生徒さんからの合格発表の報告を待つことも初の塾長です。

 午前中には各中学校に合格通知が届いているはずなのに、待てど暮らせど連絡はなし。

 結局、最後の生徒が「受かりました」と塾に来て報告をくれたのが18時過ぎ。

 13時頃から今か今かと待っていた塾長、来年はもっと余裕を持って吉報を待てるでしょう(たぶん?)

 思わず、昔「3年B組金八先生」で金八先生が、生徒の報告をまだかまだかと長髪をかきあげながら、あたふたしていたシーンを思い出しました^^

 

 何はともあれ、中学受験・私立高校受験を全員が合格してくれ、生徒さんはもちろん、ご家族の皆さんにも本当に喜んでいただけました。その素晴らしい人生の1ページ作りにこの小さな塾が少しでも力になれたことは、塾長にとって何にも代えがたい喜びです。

 

 1ヶ月もせぬうちに、3/12は公立高校入試です。

 

 「合格」という栄光を勝ち取るために、そしてその過程で知らぬ間に成長した自分を勝ち取るために一緒に頑張りましょう!!

  

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)

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高校受験 合格通知書の写真

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冬期講習も終盤です!!

 

 受験生にとっては最後の追い込みです!
 それぞれ志望校は違えど、一斉に過去問に取り組んでいます!


 中学受験の小6生は残り1週間を切りました!
 先生も30年以上前のことを思い出します^^


 ここまで来たら、体調管理と気持ちの整理。

 今までやったことを本番で出し切ることに気持ちを傾けてみよう!!

 

 受験生の皆さん!しつこいようですが、「やらずに後悔」だけは絶対ダメですからね!!これだけは先生の言うことを聞きましょう!

  

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)

個別指導個人学習塾 「順進塾」

冬期講習 授業風景写真

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頑張っただけの成果が!!

 中3生の2学期中間テスト、数学の答案です。

 なんと!!97点!!

 

 『数学がもともと得意だったんじゃないのお?』

 決してそうではありません。入塾時の本人の話では、「好きな教科:社会、嫌いな教科:数学・英語」でした。

 家での勉強時間は15~20分。

 お母さまの悩みは、「うちの子、家ではスマホゲームばっかりでほとんど勉強しないんです」でした。

 

 そんな彼が入塾3、4ヶ月ころから変わり始め、夏期講習を終え7ヶ月程経った今では、完全に顔つきも、勉強に向かう姿勢も別人のようになりました。

 もともとゲーム好きだったことからパソコンでの授業が楽しかった、塾との相性、塾長の私との相性、などもあったかも知れません。ですが何にも増して、私は彼の『素直さ』がそうさせたのだと強く感じています。私が与えた学習スケジュールを素直に必死でこなそうとするのです。入塾時の面談から、「勉強ができるようになりたい!」という本人の意思もその要因です。

 

 今回の中間テストでも、私が伝えた「学校の先取りスケジュール」を見事こなし、すららは2周学習どころか苦手なところは4周以上やりました。
 学校のワーク・教科書・プリント・英単語・漢字まで5教科すべて繰り返しやりました。塾ではいっぱいのワークやプリントを机の上に積んで、片っ端からやっていく。わからないところは私に質問する。そのがむしゃらさがひしひしと伝わってきました。(写真)

 中3生にとって、2学期の中間テスト・期末テスト・実力テストは内申点を左右するとても重要なテスト。このことに、正に「素直」に耳を傾け、私の課した膨大なスケジュールを決して”やらされている”ではなく、自分が今すべきことと捉え、取り組んだのです。

 5教科400点の大台まであと少しでしたが、入塾時に比べてなんと!5教科101点アップ!!

 

 お母さまからいただいたメールでは、「うちの子、数学がわかるようになってきたみたいで、とても楽しそうです!」と。

 本当にうれしい限りです。

 入試本番まで5ヶ月弱、今は来週の実力テストに向け、奮闘中です!!

  

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中3生 数学テスト97点の写真
数学で97点を取った中3生徒の写真

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「順進塾」を開校して一周年を迎えることができました。

 この10月で「順進塾」を開校して一周年を迎えることができました。

 正直早かったです。
 試行錯誤の1年でしたが、これでようやく一巡し、生徒さん、保護者様とのコミュニケーションや各生徒さんごとおよび各季節ごとの学習方法・指導ノウハウなど、塾運営の初歩の初歩を学べた気がします。ですが、当塾はまだ肝心の公立高校受験を経験しておりません。
 3ヶ月~半年後に控えた中学受験・高校受験に向け、たくさんの方々の助けをいただきながら、ますます精進したいと思います。...
 これまで「いいね」をいただいたり、色々とアドバイスをいただきました皆様、本当にありがとうございました。
 しばらくは塾長一人ですが、生徒さん、保護者様に「ありがとう」と言われる塾にしていきたいと思っています。今後とも変わらずよろしくお願いいたします。

 

 

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開校一周年時の塾外観写真
開校前の教室風景写真
開校一周年経った教室風景写真

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『中3生の皆さん!1週間後の中間テストは今までとは別物と考えて臨んでください!』

兵庫県の内申点は、
『中3の2学期の中間・期末・その後の実力でほぼ決まる』と言われています。

 

 もうやるしかないでしょ!!

 

「俺は入試本番で頑張るよ」という生徒さん、その気持ちは立派ですが、兵庫県の公立高校の入試問題は、難易度&問題量とも半端ないんです。
 しかも内申点が500点中250点。”一発逆転”がしにくくなっています。

 入試本番前に獲得できる『自分の持ち点』をいかにして取っておくか、何事も作戦・戦略が大事です!これは社会に出ても同じことが言えますよ。
 
 先生が伝えた学習内容&進め方を残り1週間取り組み、自分の持てる力を出し切ってください!
 ほんの少しでも『どうしたらいいかわからない』という生徒さんは、すぐに先生のところに来てください!!

 

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2学期中間テスト1週間前の授業風景写真

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夏期講習終了!!

 当塾初の夏期講習が終了しました。
気合満々で臨んだ20日間でしたが、我ながら一人でよく頑張ったな、なんて思っています。
 夏期講習中、長時間教室にいたことで私がふと感じたこと。

...

①生徒さんとの関係がさらにさらに深まったなあ(結構ガッツリ)^^
②私だけでなく、生徒さんどうしも学年を越えて新しく友達になってたなあ^^
③この夏で間違いなく顔つきが変わった生徒さんがたくさんいたなあ!(特に中3!)

 

 ひとまずお疲れさまでした^^
 明日から中間テスト対策です!

 

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夏期講習終了時の教室の写真

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夏期講習後半戦スタート!

2017年夏期講習後半の授業風景写真

夏期講習後半戦は、


 ①前半に終えた前学年までの範囲の定着度合い確認テスト
 ②公立高校過去問演習...
 ③夏休み明けの実力テスト・課題考査対策
 ④2学期中間テストの先取り

などなど盛りだくさんですよ!


夏休みもあと2週間、「もっとやっておけばよかった」なんて聞きたくないから、自分の力を出し切ろう!!

 

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中3生外部模試スタート!

 当塾では初めての外部模試を塾内で実施しました。
 中3生対象に3日間に分けて。

 今回の模試の目的は、
①現状の成績を把握する
②試験に慣れる
③結果を踏まえ、受験に向けてのより具体的な勉強方法を探る
です。
 決して良い点を取ること自体が目的ではありません。

 生徒さんたちは程よい緊張感の中頑張っていました^^

 さあ、夏に向けてさらにモチベーションをアップさせていこう!!

 

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中3生 塾内での外部模試受験写真

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英語がわかるようになってきた^^

 入塾3ヶ月の中2の女の子。

 英語が苦手。何をどうしていいのかよくわからないのですから当然大嫌いです。

 私も考えた末、目の前の定期テストには目をつぶり、中1の初めから繰り返しThis is ~、That is ~を続けました。本当に繰り返し繰り返しです。

 

 それから2ヶ月ちょっと経ったある日、その女の子が帰り際にこう言ったのです。

 『先生、1年の時はよくわからなかったけど、なんか塾に入って繰り返しやったら、英語がわかるようになってきた。単語はまだよくわからないけど、今やってる中2の範囲も何となくわかる』と。

 

 先生、めちゃくちゃ嬉しいです!!

 

 『英語って言葉やからね。言葉には決まりがあるんよ。なんか、英語のパターンみたいなものがわかってきたやろ?それを1年の範囲で繰り返しやったから、2年のもわかるんよ。学年が上がれば単語も内容も当然難しくなるけど、繰り返しやって、パターンがわかれば必ずできるよ!』

 

 繰り返しくじけず、ここまでよく頑張りました。さあ、引続き1年の2学期の範囲を先生と一緒にがんばろっか!!

 

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インターネット学習教材すららの学習画面写真(英語)

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中間テストの結果が返ってきました!!

英語91点!数学80点!
「すらら」は2周学習どころか、3周やりました!
確認テストは4回!解いては見直しを繰り返しました!...

おまけに学校のワークも2周!

本人は、「数学のケアレスミスがなければなあ・・」って。
よしっ!では、次回はそれを目標にしよう!
よく頑張りました!!

 

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中間テスト結果写真(英語91点)
中間テスト結果写真(数学80点)

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確認テストで本人もびっくり!!先生も嬉しい!!

インターネット学習教材すらら 定期テスト結果画面(数学89点)

 数学が苦手な中3生の男の子の生徒さん。
定期テスト1週間前に塾で行った、テスト範囲の確認テストで89点!!

 先週までは、「もーわからん!」と表情からは笑顔が全く消え、明らかにイライラしていました。
 それもそのはず。同じ時間に受講している周りの同級生たちは、既に数学をマスターしてどんどん違う教科に進んでいる。自分だけはまだ数学の単元も終わっていなければ、確認テストさえ受けられる状態ではなかったのです。

 89点を見たその生徒さんは、「うわっ!何で?!」と思わず驚きと笑顔が!^^
 「やったらできる!」
 「何でもすいすい出来るよりも、出来なかったことが苦労してやっとできたことの方が、これからの人生において断然あなたの力になっているんだよ!」
 
 これが「自信」につながって、また次にチャレンジしてくれたら、先生は最っ高に嬉しいです!

  

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定期テスト2週間前!

定期テスト2週間前 授業風景写真

 中学生の生徒さんは、新年度初の定期テストまで2週間となりました。

 当塾で目標としている、テスト範囲の『2周学習』を「すらら」で見事やり終えた生徒さん!基礎と実力はしっかりついたはずです!

 次は、定期テストの点数に直結する、教科書とワークの『2周学習』を残りの2週間でやり遂げよう!

 先生も力いっぱい応援します!!! 

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「創新さくら塾」にお邪魔しました^^

 兵庫県三木市にある「創新さくら塾」の山本先生のご厚意で、私一人マンツーマン勉強会に参加させていただきました。

 

 開校されて4年近くで、多い時では100名を超える生徒さんのご指導をほぼお一人でされていたとのこと。

 

 開校半年で生徒さん一人ひとりへの指導に試行錯誤中の私は、山本先生のお話に『ほぉ~、なるほど~、素晴らしい』の連続で、まさに目からウロコ状態でした。

 

 ・「すらら」活用テクニック

 ・生徒さん一人ひとりに対する緻密なデータ収集と分析状況

 ・「すらら」以外の補助教材の活用法

 ・教務テクニック

 ・模試活用や志望校選定方法   などなど

 

 一人塾長でどうしても視野が狭くなりがちだった私に、生徒さんへの熱い思いを語っていただいた山本先生、本当にありがとうございました!

 私もますます精進し、より良い指導に邁進します!

 

 

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創新さくら塾看板写真
創新さくら塾教室内写真
神戸電鉄三木駅 写真

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映画『ビリギャル』見ました

映画「ビリギャル」DVD写真

遅ればせながら、映画『ビリギャル』のDVDを見ました。
旧友に学習塾を始めたと伝えると、すぐさま「ビリギャル見た?絶対見なあかんで!」と言われたのがきっかけでした。

 

映画を見てみて、根が単純な私は感動のあまりボロボロ泣いてしまいました^^「うんうん、そうそう」と共感できるシーンがいくつもあったからです。

と同時に、自分のやっている仕事がやっぱり素敵なことなんだと改めて感じられたひとときでした。

 

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『使命』

 うちは学習塾です。ですから、生徒さんの成績を上げることは最大の使命です。

ですが、私自身それだけでは何か物足りない気がしていました。

 

 今から1ヶ月半前に、同じくらいの時期に入塾した、二人の中2の男の子の生徒さんがいます。

 入塾当初は、緊張もあってか二人とも口数は少なく、声も小さい。私ともあまり目を合わせません。

 そして1ヶ月程経ったある日、そのうちの一人の生徒さんが、「先生、僕、連立方程式をやりたい」と言い出しました。これまでその生徒さんとは、話をしながら学習カリキュラムを決めてはいましたが、自分から進んで「これやりたい」と言い出したことはなく、私はつい嬉しくなりました。すると、もう一人の生徒さんが、「僕も連立方程式の文章題がやりたい!」と。私も思わず、「おーっ、オッケーオッケー!よし!苦手やと思ってるんやったらすぐそこをやろう!」そして、二人に向かって、「これからは、何でも遠慮なくどんどん言ってや」と言うと、二人とも笑顔で大きくうなずきました。

 それを見た瞬間、生徒さんたちの「笑顔」を引き出すこと、これが私の「使命」だと感じたのでした。

 

 

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当塾、第一号の合格の知らせをいただきました

受験合格・必勝画像

 昨日、雪が降る中、当塾の小6の生徒さんのお母さまから志望校合格の連絡をいただきました。

 開校からわずか3ヶ月にして、このような朗報をいただけたことは、お子さまたちを教える身としてはこの上ない喜びでした。

 当塾にとって、第一号の受験合格者です。ご本人はもちろんのこと、ご両親も大変喜ばれていました。

 それもそのはずです。ご両親から少しお話を伺うと、合格までの道のりはそれはとても長く、そこに至るまでにご本人やご家族だけにしかわからないご苦労が多々あったとのことでしたから。

 そんな「喜び」にほんの少しでもお力をお貸しできたことは、私も塾長冥利に尽きます。

 

 しかし、合格した人たちがいる反面、残念ながら合格できなかった人も当然います。

 普段ならできたのに本番は力を出し切れなかった人、当日体調を崩してしまった人、前日緊張のあまり睡眠が十分取れなかった人、大きなミスをしてしまった人、数え上げればキリがありません。

 合格すれば嬉しい、不合格なら落ち込む、当然の心理です。ですが、遠い昔にその両方を経験した塾長の私にしてみれば、「合格した時は確かに嬉しかった」それは認めます。しかし「不合格は必ずしも×ではない」ということです。

 落ち込んだ気持ちから(多少の時間がかかったとしても)立ち直り、次の目標に向かってまた第一歩を踏み出すこと、それが出来た時に人は知らぬうちに強く大きくなっていると思います。そして次に合格を手に入れた時、何にも代えがたい喜びと達成感がきっと待ち構えていることでしょう。そんなつまづきと立ち直りを何度も繰り返しながら、今私は塾長をやっております。

 

 

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私にとっての”塾”の原点

塾長の私が初めて「塾」に出会ったのは、もう30年以上も昔、私が小学校5年生の時でした。

当時は中学受験はまだ珍しく、1クラス45人のうち中学受験をしたのは4,5人という時代でした。

きっかけは私の母が、今でいうママ友に言われた、「あそこの塾、いいらしいわよ」という一言だったらしいです。

 

私が生まれて初めて通った塾、「藤田塾」は、自宅を改装して机を並べただけの個人塾で、確認テストの点数が悪いとお尻を竹の棒で叩かれる、今でいうスパルタ塾でした。

 でも、まだ幼かった小学生の私は、特にスパルタと感じることもなく、ただお尻を叩かれたくない一心で勉強していたのかも知れません。

 

 その藤田塾でさらに印象深かったこと、それは「勉強を教えてもらった記憶が全くない」ということです。

入塾するや否や、今でも存在する参考書『応用自在 算数』を”解答冊子”を抜いた状態で手渡され、それをひたすら自分の力で解く、わからなかったら例題の解説を読んでもう一度解く、この繰り返しでした。

 それでもどうしても解けない問題は、問題番号にレ点を付け次の問題へ進む。そして、その単元の最後まで行ったらまた最初に戻り、解けなかったレ点の問題に取りかかる。そんな感じでした。

 

 今でもその時の塾仲間、数人(もう30年以上もの付き合いになるわけですが)と年に1回会う機会があります。決まって話題にのぼるのが「藤田塾」の話。みんな口をそろえて当時の「藤田塾」のことを、『あの塾は、何も教えてくれんかったなあ。ほとんど全員が、自分のポテンシャルだけで伸びたもんなあ。』と言います。

 でも、私も仲間たちもわかっているんです。

『まだ幼い小学生のうちから、自分で考え、これでもかこれでもかと繰り返し問題にぶつかっていったあの経験があったからこそ、今の自分たちがある。そして、知らないうちに「自分で考える」ことを身につけさせてくれ、そのことがいかに生きていく中で重要であるかを今になって教えてくれている『全く教えてくれない藤田塾』と『お尻を竹の棒で叩く塾長』に感謝!』と。

 

 これが私にとっての”塾”の原点であり、(まさか自分自身が「塾長」になるなんて思いもしませんでしたが、)私が子供たちに教えていきたい『自分で考える力』の根底にあるものなのです。

 

 

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開校して2ヶ月が経ちました

 順進塾が開校して2ヶ月が経ちました。

 来ていただいている生徒さんはまだわずかですが、そのうちのお一人、小学校6年生の女の子が先日小学校で行われた個別懇談会で、担任の先生に『最近は授業で積極的に手を挙げ、元気よく答えられるようになってきました。』とのこと。

 私が『何の授業で?』と聞くと、『算数・・』と。当塾で2ヶ月間、嫌いな算数ばかりを勉強した成果がきっと出たのでしょう!

生徒さんも嬉しそうでしたが、開校したての塾長の私にとっても大きな感動と充実感を覚えた瞬間でした!!

 

 

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